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東近江支部 6月例会

2015/06/17

東近江支部 6月例会

テーマ:『地産地消のこれから 地域の資源を輝かせる取り組みA〜』
報告者:川西 豪志氏 ひさご寿し 取締役 料理長 
参加費:無料
会 場:G-NETしが 近江八幡市鷹飼町80-4
申込み:http://e.doyu.jp/shiga/7days/event/

もはや地産地消というだけではビジネスチャンスにはつながらない。中央市場で食材を調達していた2003年、市役所前にて農業祭りが開催され、見に行ったところから地元の生産者から直接購入したメニュー作りが始まりました。いつも当たり前に買っていた野菜とは鮮度の全く違うものが並んでおり、誰が・どのような食材を育てているかを市役所に聴くところから始まったそうです。今ではコース料理の70%近くは地元食材だとおっしゃいます。
そこにしかないもの、安土や野洲でもなく、近江八幡のこの立地であるから出せるもの、また洋食屋でも居酒屋でもなく、寿しを基本とした和食を提供している店だからこそのメニュー。その意味を掘り下げると、ひさご寿しでしか出せないものになる。そのためにも農家の方に生産を継続していただける価格で購入し続ける必要性も感じていらっしゃいます。またお店からほしい食材を生産していただく取り組みも始めています。
一方、若手農家を育てるために『一汁三菜』というイベントも定期的に開催されています。農家が丹精こめて作った食材が更に美味しく美しくなってテーブルに並びます。それを食す時の農家の幸せそうな顔。また先日カウンターで食事している時、今が旬の稚鮎の話しになりました。桜並木がそばにある水のきれいな奥琵琶湖からとれた稚鮎。獲ってる漁師の姿、食べてるものが安全安心だというだけではなく、食べ物から風景がイメージできるものを提供し、カウンターごしにやりとりする楽しさ。そしてそれを食したお客様自身がまた語り部となって、地域の良さを宣伝してくださる。素材の宝庫である滋賀県は京都よりも物語が語れるとおっしゃいます。滋賀県は資源の宝庫です。今回は料理人の話しでありながら、自社がその地域にある意味を深く考える例会になると思います。


2015.06.17東近江支部06月例会_案内(川西氏).jpg (2015.06.17東近江支部06月例会_案内(川西氏).jpg)