方針と総括2010

スローガン

人類が次世代を人間らしく生きられるようにするには共育・教育しか我々に残された道 はない
 —小手先のハウツーや架空の理想だけでは歯が立たない—

基本方針

地球環境問題や資源(化石燃料・産業用鉱物・食料)争奪など、今、人類には根本治療が必要です。

その治療のためにわれわれがやるべきことは、人類が共存共栄していけるように社会では企業も含めて あらゆる機会を捉えて共育を、子供には共存共栄のための教育をしていかなければなりません。特に子供 の教育については、戦後の行き過ぎた進歩主義思想(「子供中心主義」子供の興味関心に応じて授業を行う →大人が子供の目線まで下がる→基礎学力低下や学級崩壊)による教育や非管理教育(規則や規律を重ん じる伝統的な管理体制を排除すると「子供たちは生き生きと甦り、真の人間性を取り戻す」)を省みて個人 主義的自由思想から自分とともに他の人や、社会全体が良くなるようにするためには、どのようにすれば よいか自ら考えることができ行動できる人間としての基礎を築き上げなければなりません。

そのためには、現在のように偏差値だけが高い人間をつくり出す仕組みから、世の中はどのようになっ ていて自分はどのような役割を果たせばよいかを根本的に教えなければならなりません。すなわち、深い ものの見方、考え方、歴史、社会から総合的に本質的に判断できるように教育しなければなりません。そ の役割は、学校ももちろんですが、主として家庭がその役割を担うべきであると考えます。そこで家庭で 教育・しつけをしようとすると教育する側、すなわち子供の親やまわりの大人が社会活動の中で学ぶ必要 があります。そしてその一端を担うのが、仕事を通じて社員と経営者がともに学びあう同友会の社員共育 です。このように一人ひとりの教育環境パスをよりよいものにして社会全体を良くしようというのが、共 育委員会の基本方針です。

課題と計画

スローガンや基本方針を遂行するに当たり、われわれ中小企業経営者は現時点で、いまだかつてない劣 悪な経営状況に直面しており、企業を継続するのに最大限の資源を投入し努力しているところであります。 したがいまして学びをする時間的余裕がないというのが大半の中小企業経営者の実情であろうと推察され ます。

しかしながら、こういう時にこそ、新しい発想や正しい舵取りをしないと致命的な打撃を受けてしまい ます。安易に楽なほうに流されたり、違う方向に行ってしまわないことが社員の生活を預かる経営者の最 大の課題だと思われます。その課題に少しでもお役に立つようにと企画し、一緒に社会や歴史や経営を学 ぶことによって不安を軽減し、一人でも多く、幸せになれるようにするのが共育委員会の課題であります。

主要事業としましては、このような趣旨に賛同していただける会員に集まっていただき、「テーマ別経営 実践講座」と題して自社の方向性を踏み外さないということを課題としてやっていきたいと考えておりま す。  今年度は、先ほども述べましたように経営者の舵取りが一番重要になってまいります。今世界はどのよ うに動いており、その中での善悪の判断をしっかり見極め、自社はどのように方向とやり方をするのかと いことについて学びあい、自社から家庭さらには社会全体まで良くしていこうとするのが今回の狙いと計 画です。
研修会は全6講とし、テーマとしては「今の世界はどうなっているのか」「今経営の中で何をしなければ ならないのか」「人の問題にどう対処すればよいのか」「売上減、利益減にどう対処したらいいのか」「最新 のマーケティング手法」「共育・教育はどのようにしていったらいいのか」「今、なぜ一体化なのか」など、 基本方針に沿いながら、更に目の前の問題をどう解決したらよいのかなどを経営者及び経営幹部で一社3 〜6名程度でその場で自社の方針を決められるような講座にしていきたいと考えています。

他の活動については、可能な範囲で実行していきます。

活動内容

①共育委員会
 a.共育委員の学びあいの場とする
 b.各事業の月次での反省と今後の対策
 c.新共育委員会体制の構築・・(活動ごとのスタッフ制、共育求人委員会への名称変更)

②新入社員研修会
 a.新入社員合同入社式
 b.新入社員研修(未定)

③共同求人  a.新卒採用活動の方法や疑問に答え、参加企業を増やします
 b.学校訪問活動を通じて、中小企業の役割や魅力を広げます
 b.合同企業説明会を京都同友会と共同で開催します

④経営特別講座
 a.「テーマ別経営実践講座」として6月から月1回、全6講を予定 詳細は4月ごろ決定
 b.10社 40名以上で実施

⑤哲学学習会
a.共育委員会の事業としては掲げないがY社主催の学習会の門戸を広げ、ものの見方・考え方を身 につける

前期総括

1)社員共育活動の報告
昨年度の未来に希望を繋げる連続研修会開催については、厳しい経営環境の中で各社がどのような経営戦略をとっているのか、その実践結果はどうなのかなど、まったなしの課題で鋭く本音まで突っ込む学び合いをしました。

主に各社ごとのテーブルで自社の経営課題をその場で討論し考え、明日からの戦術を話し合い自社での共通認識としました。

①新入社員合同入社式 4月1日開催 15社20人(昨年21社60人)
金融危機に端を発した現在の不況は業種を問わず、経営に関して厳しい舵取りを迫られている中、昨年に比べると半減しましたが、15社の企業が新入社員を迎えました。

②未来に希望を繋げる連続研修会 14社 50人登録
第1回 2009年06月22日(月)18:15〜21:00(ホテルニューオウミ)
テーマ:「事例で実践報告before→ after」
      報告者:山﨑 裕基氏 やわらぎ住宅㈱ 代表取締役社長

第2回 2009年07月13日(月)18:15〜21:00(ホテルニュ0オウミ)
テーマ「事例で実践報告before→ after」
      報告者:永田 咲雄氏 ㈱ビイサイドプランニング 代表取締役

第3回 2009年08月31日(月)18:15〜21:00(ホテルニューオウミ)
テーマ「事例で実践報告before→ after」
      報告者:永井 茂一氏 ㈱ピアライフ 代表取締役

第4回 2009年09月14日(月)18:15〜21:00(ホテルニューオウミ)
テーマ「事例で実践報告before→ after」
      報告者:中山 享一良氏 日光精器㈱ 代表取締役

第5回 2009年10月19日(月)18:15〜21:00(ホテルニューオウミ)
テーマ「事例で実践報告before→ after」
      報告者:前出 博幸氏 前出産業㈱ 代表取締役

第6回 2009年11月16日(月)18:15〜21:00(ホテルニューオウミ)
テーマ「事例で実践報告before→ after」—Growing MEC 共に育てよう・創造的人間—
      報告者:丸毛 進氏 ㈱シガMEC 代表取締役

2)共同求人活動
①2010年春卒業生対象 合同企業説明会
5月21日 11:00〜16:00 メルパルク京都 京都同友会と大阪同友会共催 学生数:241人

7月 7日 13:00〜17:00 メルパルク京都 京都同友会と共催 学生数:226人
10月 6日 13:00〜17:00 メルパルク京都 京都同友会と共催 学生数:179人

全14社中 滋賀2社参加 Jobway参加1社。

昨年度の実績を遥かに上回る学生の参加になりました。合同企業説明会に来て改めて自分が中小企業向きだということに気づいた学生もいました。Jobwayアクセス件数も滋賀県は、年々増えてきています。

しかし滋賀県からの参加企業は残念なことに2社 Jobway1社です。今こそ中小企業を知ってもらうチャンスです。新卒を雇用し、社内をリフレッシュさせることは、企業体質強化に繋がります。現在の危機的状況を乗り越えるヒントがここにあると活動を通じて感じました。
②合同企業説明会にあたっての大学訪問
5月11日 びわこ学院大学 聖泉大学 滋賀県立大学 滋賀大学 龍谷大学 成安造形大学

6月29日 佛教大学 京都産業大学 京都造形芸術大学 京都技術デザイン専門学校 びわこ成蹊 スポーツ大学 成安造形大学

9月25日 びわこ学院大学 聖泉大学 滋賀県立大学 立命館大学 龍谷大学 成安造形大学

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