方針と総括2007

2007年度 長期ビジョン

1) 「美しい琵琶湖にふさわしい新産業を創造する」 美しい琵琶湖をブランドとするにふさわしい産業・新規事業を創造します。
環境立県、観光立県、健康福祉立県を目的とし、それらを具現化する先進技術を共に学び、共にそれらを創る、全滋賀県民の将来像を希求するビジョンを持って活動します。

基本方針

①経営指針の実践から新事業・新産業を興そうとする創造的な経営者と共に、各大学・各関係研究機関等を訪問し、共に学び合う場をつくり事業創造に向けた知識を高めます。

②湖国の元気な中小企業を育て、各中小企業家が新たな産業、新たな事業を興す事を援助し又は連携させる推進母体機関をめざします。それらの活動が滋賀県内外の中小企業を活性化させ、引いては滋賀県経済を活性化させます。

課題・目標

①最先端技術の勉強会実施
元気な地域づくりをめざし、産学官連携などで新しい仕事づくりに取り組んでいる実践事例や、研究機関の最先端技術(ローテクの先にハイテク有り、ローテクをマイクロからミクロに分析するとハイテクとなる)から学び、自らの気づきを高め知識を豊かにし、環境の変化に対応し発展し続ける企業づくりのヒントとします。

予定:植松電機(北海道赤平市)の見学、近隣同友会の事業創造関係組織との交流会

②琵琶湖の浄化を最先端技術で取り組む研究と実践

琵琶湖水環境改善小委員会を設け、龍谷大学理工学部環境ソリューション学科及び滋賀県琵琶湖・環境科学研究センター等と連携しながら活動します。

③健康福祉用具の研究と製造販売に向けた活動
ユニバーサルデザイン研究会を具体的に組織し、龍谷大学の協力を得て勉強会を開催し、福祉用具の製作販売をめざします。
秋に福祉用具で世界の先端を走る、北欧の視察を準備します。

④安心安全、循環型農業、地産地消を基本理念に、アグリビジネス研究会を進めます。

滋賀で行われているアグリを体験、見学を中心におきながら、ビジネスライク(販売協力や販売の拠点づくりを展望する)に研究会活動を進めます。

⑤龍谷大学理工学部学外実習生を受け入れる他、他大学、専門学校、高校生、中学生のインターンシップ生を受け入れて、産学連携の人づくりに協力します。

⑥コラボレーション推進の場として、ビジネスマッチング交流会を数回開催します。

⑦会内で生まれた事業の芽を(協)HIP滋賀の事業として発信し、県や経済産業省と連携して育成します。また、(協)HIP滋賀のソーラー和船事業、津田内湖土地改良区農業事業計画を積極的に応援します。



前期の総括

1)全体総括 滋賀同友会での理念学習をベースに、理念から生まれる新しい事業を具体化するために基盤整備をめざし、小委員会による全会員を対象にした研究会活動に取り組みながら、先端技術の視察や大学、他団体との連携をすすめることができました。

県外の先進企業視察では、北海道同友会の地域振興と元気な中小企業視察研修会は当委員会と湖南支部、(協)HIP滋賀の協力で行い、北海道帯広支部での中小企業振興基本条例制定と振興会議の牽引役となる強じんな同友会づくり、(株)植松電機様の中小企業だからこそ取り組める宇宙開発への夢と実践、北海道の大地に根をおろす農業経営と環境事業の視察ができ、大きな刺激と勇気、ビジネスチャンスへの気づきを得ることができました。

ユニバーサルデザイン研究会の立ち上げを記念し、北欧の福祉事業の視察を計画しましたが、最小催行人員に達せず開催を断念しました。


2)小委員会の活動総括
①アグリビジネス研究会 委員会発足2年目を迎え、いろいろなテーマや角度からアグリビジネスを語り合っています。例としましては、
●「農」を変えたい。そのための有機農業のあり方。
●野菜・食品残渣の家畜飼料化、肥料化 
●授産施設での農業のあり方 
●野菜の人工栽培
などが上げられます。
参加者は、有機農業の専門家、農業に興味のある方、障害者の社会就労事業センターの方々、製造業、建設業からの新事業創出、レストラン経営や広報的なお仕事の方々など幅広いメンバーです。3月にはアグリバイオ・ベンチャー企業の㈱果実堂 井出剛社長の講演会を龍谷大学REC BIZ-NETの講演を得て開催することが出来ました。

②ユニバーサルデザイン研究会
ユニバーサルデザイン研究会では6月に石川県の工業試験場、済生会金沢病院、リハビリセンターさらにはバリアフリー体験住宅・ほっとあんしんの家に9社9名にて行ってきました。最先端の福祉開発商品から作業療法士、理学療法士の仕事そしてバリアフリーの住宅の体験などなどさまざまな気づきや体験を勉強することができました。福祉用具とユニバーサルな住まいの学びができました。

③ビジネスチャンス研究会 第二回ビジネスマッチング交流会を龍谷大学RECホールで開催し、会員企業三社より事業提案を行いました。プレゼン内容は同友会ホームページで公開しました。今年度は一回の開催でしたが、この準備過程でプレゼン希望者が思いの外多いことが分かり、次年度からは年四回、系統的に開催します。

④琵琶湖水環境改善小委員会 琵琶湖の水質を中心に自然環境の保護と改善を研究機関と進める予定でしたが、本年度は地球環境委員会と共同での勉強会を一回行うにとどまりました。


3)大学・他団体との連携
龍谷大学理工学部学外実習生の合同受入に取り組み、受入企業の合同研修、学生と企業の合同受入研修、学生と企業の実習修了研修を行いました。今年は京都コンソーシアムのインターンシップへの参加学生急増や大企業の景気回復の影響もあり、受入表明企業数に対して実習希望学生が減少しました。龍谷大学理工学部教員との学外実習懇談会ではそのような状況を総括しながら、労使が共に学び合う土壌づくりをすすめる同友会会員企業での実習にたいして、学生や担当教員の皆さまより高い評価を得ることができました。

《受入状況の推移》

 


今回で二回目となる立命館大学情報理工学部情報コミュニケーション学科「企業連携プログラム」の7講へ講師派遣しました。雇用能力開発機構滋賀センターの平成19年度企業人講話7講へ講師を派遣しました。


4)(協)HIP滋賀との連携  (協)HIP滋賀のソーラー和船が事業として巣立ち、昨年8月1日に近江そーらー和船(株)が発足しました。新たに三隻造船し、近江八幡水郷巡りで活躍しています。
今後、さらに造船しつつ、地域の和船事業者との事業提携、観光振興に結びつく基盤が整備されました。

第二回ビジネスマッチング交流会を共催し、(協)HIP滋賀の顧問企業よりプレゼンが行われました。
びわ湖環境ビジネスメッセ2007へ滋賀県中小企業家同友会と共同出展しました。

このページの先頭へ