ゴールデンウィークに突入した5月1日(土)と2日(日)に恒例の国松善次前県知事と自転車で走る琵琶湖一周が行われ23人が参加しました。
今回は龍谷大学REC滋賀自転車愛好会の3名(内2名はこの日のために自転車を購入)と京都中小企業家同友会の井上代表理事(3年前から自転車にはまっておられます)、滋賀を自転車で元気にする事業を志す横浜からの参加者もあり、ぐっと輪が広がり楽しい企画となりました。
ぐずついていた天気もすっかり良くなった1日(土)。午前9時に琵琶湖湖周道路沿い鮎やの郷駐車場に自走で集合。参加から自己紹介の後、國松氏より琶湖一周を楽しみましょうとご挨拶をいただいてスタートです。
まず近江八幡の長命寺を目指して、平均時速18キロ程度で快走。昨年はママちゃりで参加(無謀にも・・しかし完走しました)した立命館大学のMお嬢も、今年は社会人1年生。サイクルジャージにパンツスタイルをバッチリ決め、ロードで参加。「もう最高」とばかりに引っ張ります。
長命寺では滋賀県中小企業家同友会の蔭山孝夫代表理事ご一行様と合流。ここで湖岸の登りコースと大中農面道路コースに分かれて激送。REC滋賀自転車愛好会部長のI次長が激坂をマウンテンバイクで最後まで先頭に位置取りされたのは驚きの一言でした(ロードに乗れば頭を取れること間違いなし)。
大中のコンビニで休憩し、いざ彦根へ。
松原水泳場を目指しますが、そこはこのびわ一の趣旨である「スピードよりも地域探訪」のため、彦根藩11代目当主井伊直中により文化7年に造営された下屋敷が無料開放中とあって、急遽訪問。今のところ穴場スポット的でしたが、観光船乗り場と上手くつなげば大変立派な見学コースになるところです。さすがは彦根です。
松原水泳場で昼食をすませ、ここでREC滋賀のみなさんとはお別れです。お疲れさま(とは言うものの折り返しで帰るのも一苦労ですが)。
彦根ビューホテルの最上階でコーヒータイムを過ごし(実に最高の眺望です)気持ちを切り替えて再開。
ここから湖北に向かう道程はまことに琵琶湖の自然満喫、個人的には一番素敵に感じるコースです。
湖北の水鳥ステーション
http://www.mizudori-st.co.jp/index.phpでは、ママちゃりで琵琶湖一周する少年の自転車修理を手伝い(蔭山啓ちゃん修理工抜群の腕)、賤ヶ岳を登り切りトンネルを越えた風景の感動し、予定通り4時半頃に塩津の半次に到着。疲れを癒しにつづらお荘の大橋支配人に無理をお願いしてお風呂のためにマイクロバスを出していただき(これは特別のご配慮です。有り難うございました)岬のお湯を楽しみました。
夕食は差し入れのモロコ料理が最高で。カメムシの襲撃も何のその、茶碗酒での大宴会でした。
翌朝は7時45分に宿を出発。
マキノへ抜ける坂を越え、海津を通り吉田酒造さんに立ち寄り、マキノプリンスホテルでコーヒータイム。
ほっこりしたあと一気に新旭の風車村へ。
チューリップが満開。
昼食は北小松駅前の「ファミレスひろせ」ですませ、最終地点のびわこ米プラザへ。午後2時半に到着し、無事二日間走り終えたことを喜んで解散式。
2011年は、京都同友会でも有志を募り参加するとは井上代表理事の弁。西と東回りの2班に分かれ、つづらお荘http://www.tsuzurao.com/をめざすコースが提案されました。
琵琶湖とそれを取り巻く自然環境は他に類例をみない最高の資源。この魅力を全国に発信して、自転車仲間が集えるびわ一で滋賀を元気にしたいと同友会メンバーは意欲満々でした。滋賀と京都が始めれば、中同協の年中行事になるかも。
企画をしていただきました県庁のS様、初日のアクシデントにもめげないで、本当に有り難うございました。搬送車を出していただいたT様、Y様、モロコ差し入れいただいてN様、有り難うございました。
2011年は4月29日(金・祝)~30日(土)に開催予定。琵琶湖を気軽に自転車で走ってみたい中小企業家の皆様、社員の皆様は、是非。(M記)