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経営労働問題全国交流会に参加しました

2013年9月26,27日に徳島で開催された「第3回経営労働問題全国交流会」に参加してまいりました。全国から220名の会員が一同に会し「人を生かす経営=労使見解」を深めました。

初日は「あてになるのか経営労働委員会」と言うキャッチ―なテーマで大野中同協・経営労働委員長の問題提起がありました。労使見解の精神が経営理念のベースになっているのか?企業変革支援プログラムの活用などを通じて、指針の科学性が実現しているのか?指針は浸透し、実践されているのか?など交流会で深めるべきテーマについて問題提起されました。

その後4つの分科会が開催され、私は第2分科会に参加しました。なんと同じテーブルに福岡全研でも同席して、その前向きな姿勢に大変学ばせていただいた高知のO社長と再会!さっそく名刺交換代わりの写メを撮らせていただきました。(笑)各地で頑張っておられる経営者の皆さんとフェイストゥフェイスの交流をさせていただくことも、全国行事の大きなメリットだと思います。

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第2分科会では愛知の青木氏(サンテック)と、兵庫の伊集院氏(明石加工サービス)2社のご報告がありました。いずれも「労使見解」を同友会運動と経営指針の中心に据えることを会内に浸透させていく取り組みのご報告でした。

企業変革支援プログラムは「指針経営」のプロセスを「見える化」「定量化」する取り組みです。「見える化」「定量化」することによって、現状が具体的に把握でき、改善すべきテーマも明確になります。ややもすると「観念的」「情緒的」になりがちな「理念」や「指針」を実践し、実現するためにとても大切なことです。さらに滋賀で取り組んでいる「滋賀いちアンケート」は、「指針経営」の到達目標と現状を「見える化」「定量化」する取り組みです。企業変革支援プログラムを「創る会」カリキュラムの中に生かし、「滋賀いち」を目指す企業を増やしていく滋賀の戦略の正しさを改めて確認させていただきました。

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2日目は記念講演として厚労省有識者会議の渥美由喜(あつみなおき)氏のお話がありました。ご自身の育児、介護、看護体験を踏まえたご報告は大変感動的なものでした。「高齢化、労働力減少の結果、育児や介護を抱える働き手は今後10年で倍増」「実は企業の規模が小さい方が仕事とライフの両立がしやすい」「WLBは制度より風土」「子宝率も小企業の方が高い」「社員間でも一時的に軋轢が起こるが、それを克服する過程は企業にとっても大変意味がある」「小企業の相手に合わせるマネジメントが発揮される」などの大変参考になるお話を伺うことができました。またご自身の介護体験などから「夫の親の介護への妻との温度差」「介護される高齢者の誇りを大切に」など、ある意味身につまされるお話も大変勉強になりました。渥美氏は11月9日(土)に近江八幡・男女共同参画センターで講演されます(仕事と生活の調和推進会議しが 主催)M