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海外ビジネス研究会「ドバイビジネス最前線!」を開催しました。

 滋賀県中小企業家同友会新産業創造委員会2014年度第5回海外ビジネス研究会(会長 小林清近江化成工業株式会社社長)が12月10日(水)午後4時から前出産業(株)様を会場に開催され、12名が参加をしました。
 小林会長より「今年度はタイとミャンマーを訪問し、東南アジア経済の多様性と成長の可能性を実感してきました。本日は来年度の視察研修会の候補地でもあるドバイにフォーカスし、現地でビジネスを始めたHONKIの石川さんにお話しをしていただきます」と挨拶がありスタート。

 (株)HONKIの石川朋之社長は元オートバイレーサー。34歳で現役を引退し、若い人たちに元気を与えたいという強い思いから教育、企業の成長支援の仕事を始められました。パートナー企業の商品を海外へ販路拡大することをきっかけに、今年の4月にドバイへ進出。現地法人を立ち上げ、駐在員を一人配置し、着々とドバイでの足場を固めています。
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 ドバイはアラブ首長国連邦(通称UAE)の一つ。
○ドバイのイメージは
1.お金持ち・・です。普通の公務員が、通勤でフェラーリに乗っているそうです。中東諸国は世界の石油の48パーセントを占め、豊富なオイルマネーで豊かな暮らしを支えています。が、実はドバイは産油国ではありません。しかし、お金持ちなのはなぜか?
2.暑い・・・!夏の気温は50℃。日中は出歩けません。移動はタクシー。冬は17~18℃にまで下がります。
3.治安は・・大丈夫!イスラム社会の中でも、、非常に治安が良い国。イスラムですが、お酒は飲めるところではOKだとも。ただし・・高い!生ビール中ジョッキが1700円~2000円!

○ドバイは世界一をめざしています。
1.貿易のハブ機能世界一!
 世界100カ国を結ぶ航空網。関空からエミレーツ航空でドバイ往復10~13万円ほどですので、これは安い!。
 世界中の商人の仕事場です。ドバイの人口220万人。内アラブ人は15~20%で、あとは世界150~200カ国から原田記に来ています。
2.何でも世界一だらけ。
 ビル、人工島、空港、港、鉄道、モール、治安など、規模やクオリティで世界一が一杯。七つ星ホテル?を目指して創った超高級ホテルがあります。
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3.圧倒的なチャンス
 親日、Tax Free、高い物価、少ない日本企業
 ドバイには日本人が3,000人しかいません。親日で、ドバイモールには日本企業が誘致されています。ダイソーも入っていますが、日本で100円のものが200円ほどだそうです。
 フードコートのランチは1000円程で、やはり物価は高い。
 アジア、アフリカ、ヨーロッパの中心で、各国と陸続きの拠点。飛行機で8時間以内の人口が37億人。その50%は25歳以下。これから世界一を目指せる市場があります。
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○ドバイがお金持ちのわけ。
 ドバイはオイルが出ないからこそビジョン先行で「世界一」をつくって、世界から人が集まり、お金を落とす国造りをすすめました。王家が少し出たオイルマネーをインフラ、ビル、家、教育に使い、国民から絶対的な人気を得ています。貧富の差は少なく、ワーカーでもそれなりに豊かな暮らしをしています。教育費無料、税金無し、雇用者が家を提供する仕組みなので、暮らしは豊になるはずです。

○ドバイに行くと
1.経営者としての刺激をいっぱいうけることが出来ます。
2.日本の飲食ビジネスはチャンスがあります。
3.まだまだ未知の世界が広がっています。
 中東や中央アフリカはインフラ、水、衛生分野はまだまだこれからなので、ドバイを中心にして戦略的に捉えることが出来ます。
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 と画像を写しながら興味深いお話しをしていただきました。
 小林会長は「心はもうドバイ!来年の視察候補ナンバーワンとして、企画を考えたい」と提案。石川氏も「多くの経営者にドバイを見に来ていただき、刺激を受けていただきたい。現地の日本人や日系企業の社長とも繋がりを持っていただきたい。アレンジはお任せ下さい」と。

 来年1月26日(月)16:00~前出産業様で研究会を開き、2015年度の視察(案)を検討することになりました。
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 このあと、会場を移して忘年会。イタリアン風の食事をあてに、ビールとワインで会話が弾みました。(M・H)