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大津支部12月望年例会を開催しました!!

 大津支部の12月度例会は12月18日(木)18:30から21:00まで㈱雄琴荘にて開催されました。「熱く語れ!地域資源をお宝に ~地域の絆が、強い企業を創り上げる~ 」をテーマに、株式会社辻井造園 代表取締役 辻井博行 氏を報告者に迎え忘年例会として催されました。大津支部会員とゲスト、事務局を含む計20名が参加しました。
 辻井氏の話はそのテーマにあるように、「私たちの暮らす町には、誇れることがいくつ言えますか?」という問いかけに始まり、地域資源から生まれる“お宝”とは私たちが「誇れること」+「私(たち)が出来ること」の融合から生まれると語られます。

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 その取り組みの一例として、大津市打出の浜に設けられた「紫の道」が挙げられます。これは辻井氏を含め社団法人滋賀県造園協会 西地区青年委員会が、打出浜を散策される方が大津の歴史と文化を感じられるような素敵な庭園を創ろうという思いのもと、有志を募り実現したものです。現在では地域のボランティアも含めた「紫の道の会」が発足し、整備と管理が行われています。
 この他にも石山名月の会と㈱辻井造園と大阪芸術大学の取り組みによって、打出の浜から石山寺まで続く「石山紫の道」推進計画として、京阪石山寺駅から石山寺までの道のりをかつて紫式部が目にしたであろう植物や草木を配し、四季折々の表情を見せる参詣道にする取り組みや、大津商工会議所や大津を振興させたいという思いを持つ企業家たちとの連携により地域資源である豆乳や近江緑茶、鮒寿司を使用した特産品の開発などについて報告いただきました。

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単なる“個”としての事業活動ではなく、“仲間”とともに取り組み、共生し、自社を中心とした“地域”を元気にするという取り組みは、地域における同業者をライバル視するという見方を超え、地域資源をどのように活用するのかという共通の思いや目的を持った取り組みの中で中小企業の新しい生き残りの形を再考させされました。

記:加賀山 望氏(安心コンサル㈲ 代表取締役)