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大津支部9月度 例会報告 女性経営者から学ぶ!

大津支部9月例会が9月28日月曜日の18時30分からびわこ大津館の桃山会場で50名の参加者の中行われました。

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報告者は武村幸奈さん(㈱はたけのみかた 代表取締役)「若者たちが奮闘!滋賀県産の無化学農薬・無化学肥料の農産物で、安心安全な離乳食を開発販売」~安全な野菜作りに励む農家と、安心を求める母親をつなぐ「三方よし」な事業とは~というテーマで報告していただきました。

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もともと農業にも、もちろん子育てにも興味の無かった武村さんですが、大学で街づくりを学習する中で出会った農家の方を「笑顔にしたい」と思い立ち、農家の方や地域を盛り上げたいと学生団体を作り、キャンパスのある伏見の方向けに野菜市などを開催します。
農家の方々との輪が広がる中、特に苦労をされている「有機農家」と出会います。有機農業は非常に手間がかかり、また規格外野菜が出来やすいため安定供給が出来ないのですが、有機農家の方の「安心安全な食を届けるのが使命」と頑張っておられる姿を見て、
なんとか消費者に認識してもらおうと活動します。そんな中、野菜市に来られる子育て世代の「有機野菜と出会い食に対する意識が変わった」との声を聞き、両者を結び付ける事業「ベビーフード」を第一弾とし、㈱はたけのみかたを起業されます。2014年11月の事です。

 それから、1年足らずの間、今度は「赤ちゃんを笑顔に」すべく、旬のおいしさに愛をこめて「四季の離乳食mamma」を開発、発売します。全て滋賀県産の有機野菜にこだわり、式の旬に合わせて素材の良さを生かしたベビーフードです。加工食品なので、規格外野菜も正規の値段で買い取り、一貫して有機農家の「みかた」となり尽力されます。今後は、離乳食だけでなく更なる販路拡大および、有機農家を認識してもらうために農家の情報発信サイトにも力を入れるとのことです。

 最後に、武村さんは「無力」だった自分が、みんなの協力を得ることで「微力」になった。微力ながらも、みんなを「笑顔」にしていきたいと締められました。

武村さんの報告の後は、各グループで「あなたの会社・事業で社会問題を解決する事は何ですか?」をテーマに討論を行いました。

難しいテーマでしたが、各テーブルでは社会問題の解決を自社でどのように取り組んで行くかについての熱い討論が行われました。

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討論終了後には、報告者質問タイムに入り、各テーブル事で出された武村さんへの質問に答えて頂きました。
商品の売り上げの状況など、かなり深い質問もされ、学びを深めました。

最後に座長のまとめとして、河村さん(㈱ローカライズ 代表取締役)よりお言葉を頂きました。
河村さんからは、「起業したばかりなのに理念がある」「地域・お客様とつながり顔の見える関係が構築されている」「彼女が行動することが、みんなに勇気を与える存在になっている」と武村氏への報告を聞いてのまとめを話して頂きました。

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記 N.T