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○第4回アジア視察研修会~「テレルジに思う」

◇テレルジに思う
 ○大洋産業(株)代表取締役 小田柿喜暢
 テレルジ国立公園は、ウランバートル市から70km程離れた所にある山々や森林に囲まれた清流の流れる自然豊かな保養地です。ここでは、モンゴルの遊牧民の移動式住居ゲルを利用した宿泊施設で過ごしたり、自然の中を乗馬でトレッキングしたりという体験が出来ます。
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 我々は視察最終日にテレルジ国立公園で過ごすことにしました。モンゴルというと地平線の広がる大草原でのキャンプというイメージをしていましたが、それは遊牧民の日常的な生活の一部であって、保養となると森林や清流のある中で過ごしたいという願望があるそうです。したがって、テレルジ国立公園のような場所が人気のスポットになるようです。
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 当日の宿泊地に到着し昼食をいただいた後、乗馬トレッキングで自然を堪能する体験です。ほとんどのメンバーは初めての乗馬だったのですが、堂に入った(?)乗馬ぶりで森の中や川の中を馬と共に進んでいきます。3時間の行程でしたが、十分、遊牧民気分に浸れました。
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 夕食後、焚き火を囲んでの国際交流会。我々日本人チームとモンゴルチーム(ガイドをしてくださった方々や宿泊施設運営の方々)で歌合戦(?)です。
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 日本側は琵琶湖周航の歌から始まり歌謡曲を中心、モンゴル側は民謡を中心に交互に歌合戦です。特に心に響いたのは、内モンゴル出身(中国側)の参加者が歌われたモンゴル民謡です。今は国が違いますが“モンゴル民謡”は同じ、中国との国境で二分されたモンゴルが一つの雄大な地域だったことがうかがわれます。この素晴らしい歌声に感動の大喝采で交流会の幕を閉じました。
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 翌朝、帰路の途中、亀石という大きな亀の形をした岩へ立ち寄りました。亀石は途中まで登ることが出来るということだったので皆で登りしばし景色を堪能。この景色を見ながら昨夜のモンゴル民謡を聞ければいいなぁという無理やりのリクエストに応じていただき、またもやここでも素晴らしい歌声に大喝采でした。

 そんなこんなで一泊二日のテレルジ国立公園の体験ツアーは終了しました。まるで、林間学校のようなツアーでしたが、暫し、童心に返ることが出来た一行でした。