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滋賀県信用金庫協会との懇談会を開催しました

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滋賀県信用金庫協会との懇談会が2月1日(木)午前10時半から正午まで滋賀中央信用金庫本店で行われました。
 滋賀県中小企業家同友会(以下、滋賀同友会)からは蔭山孝夫代表理事(滋賀建機(株)会長)、坂田徳一代表理事(㈱坂田工務店代表取締役)、廣瀬元行滋賀同友会専務理事、大原学滋賀同友会事務局長が訪問。西島喜紹長浜信用金庫理事長、松尾一仁滋賀中央信用金庫理事長、大西和彦湖東信用金庫理事長にご対応をしていただきました。
 蔭山滋賀同友会代表理事から、県に対して8年前から要望している中小企業振興基本条例が12年度にようやく制定されます。同友会が要望している振興会議(仮称)の設置や行政、大企業者の責任など盛り込むように金融機関側からも提案をお願いしたい。一方、中小企業の7割は赤字で一社でも黒字になるよう同友会で活動を進めていきますが、金融機関の協力をよろしくお願いします」と挨拶。
 西島長浜信金理事長は、景気の影響もあり、地域での資金需要は大変少なくなり、円高や海外情勢を見ても明るい兆しはなく、湖北も厳しい状況が続いています。金融円滑化法でリスケジュールしている企業の再建もうまくいっていない状態で、12年度後半から来年にかけて倒産が増えるのではないか。地域内でもグローバルな視点で経営を見直すこと、また金融機関としてコンサルタント業務を強化していきたいと話されました。
 大西湖東信用金庫理事長からは、信用金庫は以前から地域の企業と真剣にそして前向きに融資を通して事業を応援してきました。しかし、金利などの目先の条件面だけで離れていく企業もおられます。私たち金融機関は単なる貸し出し業務でなく、取引企業以外にも地域経済の活力を取り戻すべく、地域でお金を回す仕組みをになっています。とことん付き合う、この姿勢を地元企業に知らせたいと。
 松尾滋賀中央信用金庫理事長は、元請け企業の動向で仕事がゼロになるまた、見通しが立たないなど企業の厳しい現状を見てきました。金庫に相談に来られるときは手をつけられない状態も多く、もっと早くに相談してほしい。また、世界の情勢や業界のことなどもっと経営者や後継者の方は目を向けて頂き、金庫とし情報発信していきますが同友会で学ぶなど積極的に経営に取り組んで頂きたい、など意見をいただきました。
 最後に坂田代表理事から、地域経済は中小企業のみならず、金融機関や行政など様々な組織で成り立っています。県の中小企業振興基本条例制定もありますが、より一層地域経済の活性化をめざしてより一層の支援をお願いします、とまとめられました。