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経営計画づくりのヒントを学ぶ~高島ブロック望年例会~

 滋賀県中小企業家同友会高島ブロックの望年例会が12月3日(木)18:30~21:00まで安曇川町の「創作割烹ときわ」で行われ、9名が参加しました。
 川原林ブロック長の司会進行で開会。
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 前半は大津支部会員の、まもる会計事務所 所長 白澤守さんより「こうすれば伸びる~事業計画づくりヒント!」をテーマにしたご報告を頂戴いたしました。
 白澤さんは「過去の数字をお客さんに提出するだけでは、会社は良くならないと思い、経営計画づくりのお手伝いを始めました。よく“将来のことは雲をつかむようでわからない”“どうせ計画通りにはいかない”“社内に浸透しない”と言われますが、会社がどうしても稼がなければならない金額はいくらか分かります。それをいかに稼ぎ出すかを、社内で意思統一するには計画が必要。本来計画通りにはいかないからこそ、計画が必要。計画と実際のギャップがあるから対策も打てます。社内に浸透しないのは経営者としての説明責任を果たせていないから。さらに、社員が見てワクワクするような計画になっていないから。経営理念(何のために)+未来像・ビジョン+方針や目標+計画を成し遂げる意味を、まずはできそうなところから書いてみて、他社のものを真似てみるのもよいと思います」と報告。高島ブロックでも経営指針を創る会を受講後に毎年更新できていないメンバーが多く、再度練り直さなければという発言が多く見られました。
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 質疑応答のあとは懇親会。
 今年いっぱい頑張って、新年をより良く切り拓いていけるようにと、乾杯!
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(M・H)

青年部 12月例会開催しました!

 青年部12月ディナー付き例会が、12月2日水曜日、18時30分より、トラットリアラメーラで開催され、41名が参加しました。
 今回の世界NO1のハブ空港を備え、世界有数の観光国としても有名なドバイでホテル経営をされている女性経営者、ジク―ホテルCEOの川畑 祐子さんをお招きし、大手広告会社に就職後、様々な経営者との出会いの中で、もっと広い世界で働いてみたいと、誘われるがままに、ドバイのホテル経営に乗り出され、日本とドバイ、ドバイと世界をつなぐ仕事が面白い。
 日本だけでなく、滋賀県の経営者も今後の可能性の一つとしてドバイや世界を知り経営を考えてい下さいと報告がありました。
 終了後、レストランであるでラメーラにてディナー交流会が開催されました。

青年部活動の繋がりが、ドバイビジネスへの道を拓く!

青年部活動の繋がりが、ドバイビジネスへの道を拓く!

 2015年12月2日(水)、長浜市の丸栄製パン(株)(社長 辻井孝裕さん、同友会青年部および北近江支部所属)へ中東のアラブ首長国連邦、ドバイより二人の経営者が視察に訪れました。「長浜のパン屋さんにドバイから?」と思われる方も多いのでは。実は、滋賀県中小企業家同友会の会員で同じ青年部の仲間である(株)HONKI社長の石川朋之さんから「ドバイのパン屋さんの相談に乗ってもらえませんか」との思わぬ依頼がきっかけです。
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 石川さんは中小企業をはじめとした組織の新卒採用や人材開発がメインのお仕事ですが、顧客の販路開拓も担っており、それがきっかけで単身ドバイに乗り込み、地元で人的ネットワークをつくり現地で事務所を開設。年明けに現地法人も設立予定。いまでは「地域とドバイの企業の橋渡しをする」ために奔走しています。

 今回視察に来られたのは、ドバイで有数の企業グループであるT社の役員のN氏と、そのグループ企業で日本式パンショップを経営する企業Y社のGMであるE氏です。

 石川さんの依頼に応えた辻井さんが10月25日からドバイへ赴き、Y社を訪問。「現在2店舗の経営を拡大するために、生産性を向上しつつ商品のクオリティを上げるには何が必要なのか?」をアドバイスしました。その内容が、なんと「新たな設備投資は必要ない。いまの設備を活かし人材をきちんと教育して、生産方式だけ変えれば充分に対応できる」というもの。そのアドバイスに驚いたお二人が、丸栄製パンの生産方式、人材、商品を見たいと言うことで訪問されたのです。
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 辻井さんは訪問されたお二人に「高いクオリティの商品を安定して作る技術と方式が重要。Y社さんの規模から考えれば、高額で生産性の高い設備は必要ない。パンづくりの原理原則をしっかり教えることが大切」だと突っ込んでアドバイスし、自社の生産方式もすべて説明していました。
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 日本の中小企業の技術力は世界トップ水準。海外展開も物の販路や現地での生産を進めるだけでなく、自社にある技術を現地企業へコンサルティングする、社員の教育訓練という形で提供する道など多様にあると思います。
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 今回は同友会青年部での繋がりから、町のパン屋さんがドバイでのコンサルティングビジネスへと展開する可能性を生み出しました。
 自力でオンリーワンの企業づくりをめざしている同友会の仲間どうしの繋がりを、もっともっと広げてゆきましょう。
(M・H)

第2回 新人・若手社員研修会~14社・27名が働く意味や今の悩み、1年後の自分を語り合いました!

滋賀県中小企業家同友会共育委員会が主催する第2回新入若手社員研修会が12月2日(水)10:00~17:00まで草津市立市民交流プラザにて開催され、14社より27名の新人・若手社員と付添い・共育委員会スタッフを含めて34名が参加しました。

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滋賀県中小企業家同友会副代表理事の永井茂一さん(㈱ピアライフ、代表取締役)より開会の挨拶を頂き研修会がスタートしました。

挨拶のあと、新入社員からの報告として「9か月を振り返って」をテーマに今春入社の遣瀬 匡哉さん(株式会社イマック)山内 里華さん(株式会社ビィサイドプランニング)より報告をして頂きました。
新人社員研修
報告① 遣瀬 匡哉さん 株式会社イマック
<遣瀬 匡哉さん 報告概要>
 私がイマックに入社した理由は、一言で言えば縁があったからです。26歳で就職活動をしていた時、やはりどこも新卒で採用してもらえませんでした。そんな中イマックだけは私を新卒採用してくれ、会社案内の時でも、雰囲気も良く、ここで働きたいと思いイマックに入社しました。
しかし、働く中でいくつかの壁がありました。
1つ目の壁は8月のことです。あるケーブルを製造する際、図面は描けたのですが、実際に図面通りに製造ができませんでした。先輩に聞いたところ、すぐには答えを教えてもらえず他の図面を参考にしてなんとか製造しました。
2つ目の壁は、ある製品の検査の機械を製造しようとした時、ある部品を製造現場に取りに行きました。しかし、そこには欲しかった部品はなく、そこの製造現場の人に探してもらうよう頼んでしまいました。それは製造現場の人の作業時間を奪う事であり、自分の都合だけで他の人に迷惑を掛けてしまったと後から気付きました。
3つ目の壁は、横浜で開催される展示会の照明を製造した時です。その時、先輩に製造についていろいろとアドバイスをもらったのですが、自分の不注意から、アドバイスの一つをすっかり忘れてしまい、ミスをしてしまいました。時間もなく、一旦展示会へ出し、製品が戻り次第改良することでなんとか解決はしましたが、自分の不注意のせいでアドバイスを忘れてしまいすごく反省をしました。
私はこれらの壁の経験から、①メモは一つでも多くとる、どれが重要かしっかりチェックし、メモ漏れをしない。②こうしたらこうなる。このようにしたらどうなるかの予測をしっかりと考える。先のことを考え行動すること。この2つが非常に大事だと思いました。そして新人というのは、なんでも聞けるという特権があると思います。新人のうちは遠慮せずに何事も先輩にしっかりと聞くことが大事だと思います。
私はこれからも、この事を意識して、しっかりと働いていきたいと思います。

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報告② 山内 里華さん 株式会社ビィサイドプランニング
<山内 里華さん 報告概要>
 ビィサイドプランニングでは、なんといっても朝礼が有名です。関西テレビのよーいドンでも取り上げられました。朝礼では手はぴっしりと腰の横に、話す声は大きくはきはきと、これを徹底しています。
実は私は、人前が苦手で、内気な性格の持ち主です。始めはビィサイドプランニングの朝礼ができるか不安でした。しかし、ビィサイドプランニングのインターンシップで3年目の先輩に営業動向させてもらった時に衝撃を受けました。心からこんな先輩になりたいと思った時に、永田社長の「なりたい気持ちがあれば、できるよ」という言葉に感動し入社を決断しました。
そして朝礼に一生懸命取り組む内に、以前より明るくなったと言われるようになりました。
私は、営業で、自社の出しているマガジンを置いてもらうよう会社に訪問するのですが、同期からの「邪魔と言われた」「怒られた」などの話を聞き、営業に行くのがとても嫌になり不安になりました。しかし、先輩の支えや「暗い顔で訪問したら置いてもらえるものも置いてもらえない」というアドバイスで、明るく笑顔で訪問することを意識しました。
そうするとお客さんから「笑顔が良いね」「頑張ってね」と言われるようになりとても嬉しい体験をすることができました。またお客さんとの繋がりもできて仕事が楽しくなってきました。
そしてある時、マガジンを置いてもらう特典として、3週間の無料掲載をしているのですが、ある会社で3週間、従業員募集の広告を出しても人が集まりませんでした。
そしていよいよ無料期間が終わる3週間、これ以上続けるには次週からはお金がかかってしまう。この事をその会社の方に伝えるのがすごく恐かったのですが。思い切って伝えました。すると以外にもその会社の人から「せっかくやし続けてもらおうかな?」という返答が帰ってきました。すごく嬉しかったです。
また広告のデザインについてもこちらから意見を言い、改良をしました。結果、2人の募集があり、採用されました。私はここの会社の方が掲載を続けてくれたこと、自分の意見を聞いてくれたことにとても嬉しく思いました。
11月より私は、瀬田エリアを一人で任されることになり、もう新人とは言えません。目的はマガジンを置いてもらうことじゃなく、「心から人手不足で困っているお客さんを支えるということです」
今は自分の事ばかりでダメな部分も多いですが、これからはしっかりとお客様と向き合って仕事をしていきたいと思います。これから辛いこともあると思いますが、同期の支えや先輩の支えを借りて頑張っていきたいと思います。皆さんも一緒に頑張りましょう。

2人の報告後、それぞれのグループで「働くこと 入社~現在を振り返って」をテーマにグループ討論を行いました。各々のグループでは現在の悩みや不安、仕事を通して成長したこと、他の人に聞きたいことなどを交流し、熱い討論が行われました。

その後、それぞれが1枚の手紙にこの9か月間で頑張ったことと相談したいことを、自分にとって一番信頼している人(親や教師など)に向けて書き、その内容をこの研修に参加している新人・若手社員にランダムに配り、配られたグループの中で悩みを討論し、返事を書き、手紙の出し主に返すという、「手紙のワーク」が行われました。
自分の悩みに対するアドバイスが返ってき、これからの業務の励みになりました。

「手紙のワーク」後は昼食をはさみ、先輩社員からの体験報告として是沢彩香さん(株式会社 ピアライフ)より「私にとって働くこと」をテーマに報告して頂きました。

報告 是沢 彩香さん 株式会社 ピアライフ
働くとは「傍」を「楽」にすることです。日々の仕事の中で、役に立ちたいという気持ちを表現すること。そして、伝えるではなく、伝わっているかが重要だと思います。
また私は、心が楽になる方法を実践しています。それをご紹介します。
まず、「ごめんなさい」より「ありがとう」というようにする。これは、ネガティブな言葉をポジティブな言葉にするように心がけるということです。
次に、やりたくないことから、あえて始めてみる。
そして、観察を楽しむことです。不安になったら「自分が見られてる」のではなく「自分が見てる」と思うようにする。
条件反射で「はい」と言う。何か頼まれたら、とりあえず「はい!」と言うようにする。
最後に、相手の10秒先を考える。例えば、相手に資料を渡したら、相手が次にとる行動を考えて、ファイルに綴じるようなら、パンチをして渡すということです。
現在、このこと全てを完璧にはできていませんが意識して行っています。皆さんも心が辛くなったり、苦しくなった時には是非実践してみてください。

その後、①報告から学んだこと②1年後の自分へのメッセージ「私はこうありたい」をテーマに各グループで討論し、最後は・私が今日学んだこと・1年後の自分はこうなっています!を一人一人参加者の前で発表して頂きました。

閉講式では、小田柿喜暢(大洋産業(株))より、お言葉を頂き締めて頂きました。

滋賀県中小企業家同友会で「良い会社・良い経営者・良い経営環境」を目指して学ぶ経営者の会社で働き、共に学ぶ機会を得た同世代の仲間として、これからも機会あるたびに切磋琢磨することが出来れば素晴らしいことだと思います。

働くとは?について今一度しっかりと考える機会となり、今後のなりたい自分を見つめ直す素晴らしい機会となりました。

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びわ湖かがやきカンパニーvol.54 株式会社 DROPS

びわ湖のほとりで「キラ」っと輝く滋賀県中小企業家同友会メンバーの事業所、商品、サービスをご紹介します。

びわ湖かがやきカンパニーvol.54 株式会社 DROPS

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2008年ころからブームとなった「ナチュラル系ファッション」。同ファッション分野で全国初の「古着買取専門店」を開店し、ネットを中心としたビジネスで成長し続ける株式会社DROPS。代表取締役の佐藤厚史さんを取材しました。(取材/10月27日)
< インタビュアー>
取材まとめ:八木真紀(有限会社ウエスト)

「ナチュラル系ファッション」分野でいち早く「リユース」ショップを
スタート

 起業に至った経緯とは。

佐藤 高校生の頃から服が好きで、洋服屋をやりたいと思っていました。卒業後、さまざまな職を経て、パソコンの知識を身に付けたときのことです。ネットオークションで自分の古着を出品してみたところ、ビンテージデニムが予想を超える3万円で売れたのです。おもしろくなって、フリーマーケットで材料を調達し、さらにオークションをしてみると、月の売上が想像をはるかに超えたのです。その後は会社を辞め、自宅で洋服のオークション業に専念しました。ネット販売の知識を深める教室にも通い、そこで出会った先生から「商品コンセプトを定めた方がいい」というアドバイスを受け、これから可能性を感じていた「ナチュラル系ファッション」に注目したのが始まりです。
 とにかく出品すれば、すぐに売れてしまうという状態が続き、気がつけば何十人ものアルバイトを抱えるまでになっていました。自宅は調達した洋服で埋まり、倉庫のような状態に。そこで2009年、南草津に倉庫を兼用とする店舗「drop(ドロップ)」をOPENしたのです。

「商材の絞込み」と期待と信頼を裏切らない圧倒的な「品揃え」

 ビジネスを軌道に乗せるため、最も大切なことは何だったのでしょうか。

佐藤 やはり〝商材の絞り込み〞だったといえます。さらにいかにしてその商材を豊富に取り揃えるかということです。起業当初のころから、どうしたらそれができるのかを日々模索していました。突破口となったのは、全国雑誌への掲載でした。2008年ころは、ナチュラル系の雑誌が次々と出版され、掲載依頼のあった雑誌に「ナチュラル系ファッションの買取」という広告を出したところ、一気に買い取りの依頼が増えたのです。全国的に見ても「ナチュラル系ファッション」に特化した「古着専門店」は当店だけ。専門ということで〝高価買取〞のイメージもあり、予想以上の反響がありました。主なターゲット層は30〜40代の女性たち。この年代の方々は、服を丁寧に扱われるようで、良いものを数多く集めることができました。また、私自身も汚れやシミなどを除去する技術をマスターし、洗濯ソムリエとして商品管理に務めてきました。

次々と実店舗を出店滋賀・京都・東京に
 ネットと並行して、実店舗を次々に

開店されていますね。買い取りや販売の流れとは。

佐藤 現在、南草津(2 0 0 9 年)、甲西(2011年)、京都(2012年)、東京(2014年)と全国に4店舗を展開しています。そのうち、店舗での買い取りは京都店と東京店のみで、ほとんどがネットを介して行っています。オリジナル宅配キットの作成など、独自の買い取りシステムは、お客さまとのやりとりの中で構築していきました。ネットは効率的ですが、店舗があることは、信用度が上がるばかりではなく、メリットもたくさんあります。まず、実際の商品をご覧いただき、試着していただくことができます。また、お客さまは送料負担をなくすため、直接商品を店舗で受け取ることもできます。そして何より、単調になりがちなネット販売に比べ、お客さまの顔を見て仕事をすることは、私たちにとって楽しく、やりがいを感じるのです。
 現在、ネットと店舗との売り上げ比率は7対3ですが、どちらかに偏ることがないよう5対5の比率を目指していきたいと考えています。

海外展開を視野に新たなチャレンジへ

 滋賀大学の経済学部に社会人編入されたと聞いていますが、目的とは。

佐藤 経営的な知識がほとんどないままここまで来たので、改めて経営学を学びたいと思ったのです。毎日、夕方から通って、今は2年目になります。新しい発見があったり、自分のやってきたことが間違いではなかったと再確認することもあり、若い学生たちに混じって日々刺激をもらっています。来年はフランス語を専攻する予定で、ナチュラル系ファ
ッションのさらなる可能性を感じているヨーロッパ市場を視野に、今後のビジネスにも活かせたらと思っています。

株式会社 DROPS
本社/湖南市石部中央1丁目3-58
   TEL:0748-77-0099
【県内店舗】
南草津店/草津市追分南6-2-7
甲西店/湖南市針227

共同求人活動は人を生かす経営の総合実践そのもの~2015年全国共同求人活動交流会が沖縄で開催されました~

 2015年全国共同求人交流会in沖縄が「若者が育つ魅力有る企業と地域づくり~“人を生かす経営”の源流をたどる~戦後70年、奥縄で学ぶ“命どぅ宝(人間尊重)”を経営に!~をメインテーマに11月26日(木)13時から27日(金)12:30分までホテル日航那覇グランドキャッスルを会場に開催され29同友会から332名が参加しました。滋賀同友会からは、宮川バネ工業(株) 代表取締役 宮川草平さん、宮川バネ工業(株) 専務取締役 宮川絵理子さん、(株)シンコーメタリコン 代表取締役 立石 豊さん、滋賀同友会専務理事 廣瀬元行の4名が参加しました。
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 翁長雄志知事代理の宮城行夫県商工労働部産業雇用統括監、城間幹子那覇市長の挨拶に続き、「戦後70年、沖縄からの報告」と題した特別報告では、介護老人保健施設池田苑 常務理事の宮城初枝さんより「10万人を超える県民の命を奪った沖縄の地上戦。その後も日本の06%しかない沖縄に日本全体の74%の米軍基地があり、さらに辺野古へ基地を着くとする不条理です。いまや米軍基地は沖縄経済発展の最大の阻害要因と言われています。沖縄は振興策があるから潤っていると本土の人は言います。そういうなら基地を本土に持って帰って下さいと言いたい。沖縄はサンフランシスコ講和条約で日本から切り離され、日本は沖縄の犠牲の上に経済発展したのです。二度と戦争はしたくありません。沖縄を捨て石にしてほしくない。そう願うのは、生き残った者の務めなのです。平和は努力しないとつくれません。オスプレイは毎日飛んでいるのです。私もキャンプシュワブの前で座り込みました。若者や本土の人も座り込んでいて、嬉しくて涙が出ました。人間が人間らしく生きる、正義が正義として通用する社会、共存共栄し幸せの見える社会を創るために努力し続けます」と熱く、心に響く平和への誓いが報告されました。

 続いて「若者の中の世界、世界の中の若者~無限の可能性を導くために~」をテーマに、大東文化大学学長の太田政男氏より基調講演が行われました。
太田氏は1990年代から若者の社会的引きこもりが始まり、いまでは300万人と予測されていること。そこには自尊感情の低さ、社会への信頼の低さがベースにあり、自主(自分で変わろうと思うこと)、参加(当事者意識、出番を持つ)、共同(責任)を育む場としての大学や企業づくりが重要であることを強調しました。
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 私が参加した第1分科会は「採用と共育で、信頼し合える社員を!~採用から共育へ、同友会の目指す人を生かす経営の実践報告~」をテーマに運営委員会株式会社シーキューブソフト 代表取締役の佐々木喜興さんから問題提起が行われました。
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 佐々木さんは「社員と共に豊かな人生を送る」ために経営をしているとキッパリ。社員が定着しないのは「社員に未来が見えていないから」で、将来ビジョンを共有する努力と、会社に不満があったら、社員が努力をすれば変えることが出来る、労使の信頼と、社員参加の経営に努めているという報告でした。この間、バブルの崩壊、ITバブルの崩壊、リーマンショックなどこれまでの危機は自分の才覚で乗り越えてきたのですが、これからは権限を委譲し、社員に考えてもらうために、常に「君ならどうする」と問い掛けているそうです。採用は東京同友会の共同求人しかやっていないそうです。大手の採用事業に数百万円かけて採用するのは「人をお金で買っているようなものだ」とピシャリ。共同求人活動は、大学との信頼関係を同友会と参加企業の共同の力で構築する運動であり、そのことが会社や地域にとって大きな財産となって蓄積されますと、共同求人活動の意義を明確に報告して頂き、滋賀同友会が今後進めていこうとする共同求人活動も、大学と「より良い地域社会づくり」を共通の理念として、魅力有る企業づくりと学生や教員さんにはキャリア講座やインターンシップを通じて、相互の信頼関係を構築する中で、地域で主体的に生きようとする人材を育み迎える運動にしたいと強く思うことができました。

 このあとは懇親会!。学校関係者も多数来賓で参加されました。
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 2日目には「若者が育つ魅力ある企業と地域づくり~源流より広がった各地の活動に学ぶ~」をテーマに、北海道同友会共同求人委員長の池川和人さん、広島同友会4支部求人社員共育委員長の河口康之さん、沖縄同友会共同求人委員長の川端順義さんによるパネルディスカッションが行われました。

 池川さんは1973年から北海道同友会は全国に先駆けて共同求人に取り組み、良い企業づくりに大きな成果を残したこと。その実績から国や道の信頼を得て、2011年度から地域雇用(シルバーや女性)を推進する受託事業を展開。しかし、受託事業化したことで企業づくりでなく採用することにフォーカスした事業になってしまったと総括。2015年度から補助金が無くなる下で、本来の同友会の共同求人活動へ再構築めざしていること。景気に左右されない採用活動に取り組むからこそ大学や地域から信頼される。原点を大切にしたい。共同求人の「事業化には大反対」だと報告。

 川口さんは、広島では人材確保を切り口にして、先ずは共同求人に参加してもらっているそうです。大事なのはそのあと。わが社が社員の家族も含めて幸せにできる会社になっているか。人を採っても採らなくても共同求人に参加し、若者の幸せな未来に責任を持ち続けられる企業づくりをめざしていると強調。
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 川端さんは、沖縄同友会は共同求人から誕生したとキッパリ。良い会社、良い経営者へと変わろうとする会員企業の想いを実現する場としての共同求人。毎年一人でよいから雇用する。30年で30人増える。それだけの仕事づくりをする。そういう長いスパーンで計画的に企業づくりに取り組んいると報告。

 このあと「自社を変革し若者が育つ気力ある企業をどのようにめざしますか?」をテーマにグループ討論が行われ、人が育つ企業づくり実践を交流することができました。

 共同求人活動は、新卒の採用だけをする事業ではなく、採用と共育をするために必要な企業づくりに気づき取り組む場であり、中小企業の魅力や果たしている役割を大学のしっかり共有し、相互信頼を基礎にしてより良い地域づくりのために、必要な人材を地域の企業が受入ともの育つ運動でること。

 上記の観点で、滋賀同友会も人を生かす経営を総合的に推進するため、経営労働委員会、ユニバーサル委員会、共育(共同求人)委員会が連携を密にして取り組んで参りたいと考えております。(M・H)

湖南支部12月はBig例会!報告者は滋賀県知事 三日月 大造 氏!

滋賀県中小企業家同友会 湖南支部12月例会はBig例会です。

報告者に滋賀県知事 三日月 大造 氏をお迎えして開催いたします。
ゲスト参加は大歓迎です!!下記URLよりお申込み下さい。
https://shiga.e-doyu.jp/s.event/showDetail.html?init&eid=507687

『すべての人が輝く滋賀』
~誰もが安心して働けるのを目指して~

12月BIG例会には、三日月大造滋賀県知事をお招きします。
 中小企業家同友会湖南支部は、9月例会では、児童養護施設に通う
子どもたちの就労支援。
11月経営研究集会では、障がい者など就労困難な方の就労について
学んでまいりました。

 滋賀県でも昨年より、人口減少が始まりました。
今後、労働人口の減少は確実であり、より幅広い就労者の受け入れ、
誰もが安心して働ける会社を作ることが、求められています。

 例会前半では、知事より女性の活躍、就労困難者・障がい者の就労に
関する県の支援施策についての講演をいただきます。

 後半では、当支部の井内・北野両氏の活動の紹介を通じて、
中小企業への期待・ご要望をお聞かせいただきます。
また、会員からの質問にもお答えいただきます。

とき:12月15日(火) 18:15~20:30
場所:クサツエストピアホテル
 
【第一部】 講演 三日月知事
   
【第二部】 鼎談 三日月知事・井内氏・北野氏

県議会日本共産党議員団との懇談会を行いました。

 県議会 日本共産党議員団との懇談会を11月24日(火)午前10時30分から11時40分まで県議会の議員控え室にて行いました。
 日本共産党からは節木三千代議員、藤井三恵子議員、杉本敏隆議員の3名全員に対応して頂きました。
 滋賀同友会からは、蔭山代表理事、坪田副代表理事、高橋政策委員長、廣瀬専務理事、大原事務局長が参加をいたしました。
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 蔭山代表理事から「同友会の運動で中小企業憲章、県中小企業活性化条例ができました。地域ではキャリア教育に力を入れていて、障害者のや若年無業者、児童養護施設の子どもたちの就労支援にも取り組んでいます。他の経営者団体と違い自主自立の精神で運営をしていますので、補助金頼みでなく、自力でよい会社と良い地域づくりをめざしています。大企業のトリクルダウンでは地域の景気は良くなりません。中小企業を主人公にした地域活性化を取り組んでゆきたい」と挨拶。
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 このあと、同友会の政策提案をもとにした意見交換が行われました。中小企業振興基本条例を軸にした地域振興の取り組みでは、愛媛県松山市の事例を紹介しつつ、地域振興のために会議体を設置しながら、課題別のワーキンググループをたくさんつくり中小企業家が主体者となって関わる仕組みづくりが必要だと強調。県に中小企業活性化条例ができても、市町では条例づくりはまったく進んでおらず、中小企業が主体的に参加して施策をつくる場もできていないことを指摘しました。
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 これから地域が自立的に持続可能な形で発展するためには、食・エネルギー・人の支援が自給される必要があることも強調。中小企業振興を商工観光労働部だけの課題にするのではなく、一次産業や教育・福祉など共に地域を構成しているセクターも加わって考えていく必要があることも提案しました。(M・H)
 

経営指針を創る会 第2講開催しました!

11月21(土)午前10時より、秋晴れの心地よい天候の下、滋賀県中小企業家同友会事務局にて、「第37期経営指針を創る会」第2講が開催されました。6名の受講生と20名のOB団が参加しました。
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第二講のカリキュラムとして、まず「経営理念検討シートⅡ」の報告と議論を行いました。そして第3講に向けて、「わが社の略年史」シートの解説と「自社事業分析」シート作成のためのSWOT分析の手法を、ワークショップを通じて学びました。
更に、テーマ勉強会としてe.doyu内の「企業変革支援プログラム」の活用についての講義が行われました。
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経営理念検討シートⅡの報告は3つの班に別れて行われましたが、この第2講は各班2名ずつと、想定より1名少ない人数で行われたため、時間をかけた濃密な議論が交わされました。それでもまだ足りなかったのか、昼食の時間まで熱く議論を交わしている姿も見られ、受講生とOB団の経営指針創りに対する情熱を非常に強く感じました。各支部で第二講のフォローアップとして予備校を開催しよう、との声も上がっており、指針創りの輪が広がっています。
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テーマ勉強会では第37期からの新しい試みとして、e.doyu内の企業変革支援プログラムを利用して自社の現状と成長を客観的、継続的に把握しようという講義がされました。
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創る会で指針を創っただけで終わってしまわないように、継続性のあるプログラムの必要性は以前から議論に上がっていました。企業変革支援プログラムの利用は、その課題に繋がる重要な試みです。講師の服部委員長のお話にもあったように、受講生だけでなくOB団も、このプログラムを積極的に利用し経営指針の見直しとその実践に活用することで、滋賀の同友会運動もさらに層の厚い、質の高いものになるのではないかと感じられました。
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2015年度 支援の軸を定める連続研修会の第1講が開催されました。

第1講報告書

11月20日(金)13:30~18:30まで、コミュニティセンター野洲にて、滋賀県中小企業家同友会ユニバーサル委員会、ならびに滋賀県社会就労事業振興センター共催 2015年度 支援の軸を定める連続研修会の第1講が開催され8人が参加をしました。
 ここから第4講まで、受講生からの提出課題を基に議論を深めます。
 今回は第1講、受講生3名から提出された最初の課題を基に進めました。
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 課題は、経営指針を創る会 課題シートを福祉関係者向けに再構築したものを使用しています。第1講の主な課題は「『私の価値観』検討シート」と題して「あなたの働く目的はなんですか?」といった点を中心に、自身の仕事と自らの価値観を重ねながらの討論となりました。
 参加者の感想からは、「正解がない中で、自らの価値観と今一度向き合いながらいただいたキーワードを基に自分と向かい合いたいです」、「他の事業所、他の参加者それぞれが違った考え方であり、特に事業所としてどういった方向性を持って仕事をするのか、そこをしっかりと把握することが大切だと思いました。」、「今一度、自分自身の働き方、事業所は何を求められているのか、事業所が目指す方向性、すべてがあって仕事が成り立っており、それらをより深く考えたいと思います」といったコメントが見られました。
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 次回第2講は、同じくコミュニティセンターやすにて第2講課題シートの検討が行われます。

文責:朽木