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お知らせ)滋賀県中小企業家同友会事務局はお名前を「さん」付けで呼ばせていただきます。

滋賀県中小企業家同友会事務局はお名前を「さん」付けで呼ばせていただきます。

                             2015年10月30日
                             滋賀県中小企業家同友会 事務局

○10月30日に行いました事務局研修会の議論で、事務局が局内および会内でお名前を呼ばせて頂く際には「さん」付けとすることを統一いたしました。以下、「さん」付けで呼ばせていただくに至った確認事項を書面で記載いたします。
                 
 名前に「さん」を付けて呼ぶことは、相手に対して敬意や親愛の意を表す丁寧な呼び方です。
「くん」を付けて呼ぶことは、自分と同等、またはそれ以下の人に対し軽い敬意や親しみをもって用いる呼び方です。(goo辞書より)

 同友会では「会員一人ひとりが先生であり、生徒である」関係です。また、労使見解では、労使関係とは一定の雇用関係をベースにした社会的関係であり、経営者が労使は人格としてはまったく対等であり、労働者の基本的権利を尊重するという精神で向き合うことが、正しい労使関係樹立のキーポイントであるとしています。

 会員さんと事務局員との関係については、共に同友会運動を担うパートナーであると位置付け、会員と事務局員は謙虚に共に学び、共に育つ関係を定着させることを大切にしています。(以上、同友会運動の発展のためにおよび人を生かす経営より)

 このように、同友会運動では、会員さん同士、事務局、さらにそこで働く人々との関係を「共に学び合う仲間」「パートナー」として捉え、そういう関係を実現していくために、先ず経営者が姿勢を変えていくことを大切にしています。

 姿勢を変えるためには、先ず言動を変えなければ成りません。
 自分のまわりにいる人々を共に学び合う仲間やパートナーとするためには、相手を尊重する姿勢で接することが大切です。
 誰に対しても、上から目線でもの言ったり、押しつけたり、見下すようなことは、厳に戒めなければ成りません。

 私たち事務局員はその実践として、局内および同友会運動の現場において関わる人々に対して敬意を持ち、親愛の意を込めて「さん」付けてお呼びするようにいたします。

 つきましては、事務局員(事務局長や専務理事にも)に対しても名前に「さん」付けで呼んでいただけましたら幸いです。

 この様なことが、滋賀県中小企業家同友会の会風として定着するために、会員の皆さんも相互に「さん」づけでお名前を呼んでいただくことを願っております。

青年部 10月例会開催しました

 青年部10月例会が、草津市民交流プラザ中会議室で開催され、19名が参加しました。
 報告社は、㈱八代製作所代表取締役社長、李川 剛隆氏で、「社員とその家族が同じベクトルで!!~高収益企業への転換の鍵とは~」をテーマに報告いただきました。
 
 大学卒業後、金融関係の仕事に就き、財務・総務など若手ながら様々な経験積み、父から経営を手伝ったほしいと言われ、八代製作所に入社。
 しかし、経営状態は良くなく、このままではと財務の見直しからスタートし、社内の現状を把握するために、一切の権限を李川氏集中。
 そのおかげで、コストの削減や、取引先の見直し、お客様が本当に望んでいるものは何か?など、経験を仕組みに取り込み、業績を回復させていきます。
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 しかし、権限を集中した分、社長の業務は膨大になり、また他の企業が引き受けない、短納期のもの、技術的に高度なもの仕事が増え、社員の不満は大きくなります。
 決め事は決め事として、社員には守ってもらうという姿勢を貫きながら、一人ひとりの社員の思いを聞く事、また社員通しの風通しを良くするための委員会活動などを行いました。
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 現在では、新卒社員を雇用し、社風づくりに取り組む一方、いったん集めた権限を中堅社員に移行する取り組みを始めておられます。

 社内の自信と社外の評価が重なるようにと努力を重ねておられる経営者の姿勢が数字とともに表れていました。

大津支部北地区10月例会

大津支部北地区10月例会が10月26日月曜日の18時30分から(株)ピアライフのピアライフホールで19名の参加者の中行われました。
報告者は岡田 智恵美氏 ((株)国華荘 びわ湖花街道 社長室次長 女将代理)「御縁をつなぐ使命 それは何の為に」というテーマで報告していただきました。

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ホテル・旅館向けの派遣会社で勤務されていた岡田氏が何軒か派遣される中、びわ湖花街道の接客姿勢や「和」のテイストに惹かれ専属で派遣される事に。そして、当時専務の佐藤社長に声をかけられ正社員に。「御縁」を大事にするびわ湖花街道との縁を感じ就職。以降、佐藤社長の片腕として行動し、若女将も経験。昨年6月からは、「外に出て勉強してほしい」との社長の指示のもと、同友会をはじめ各種団体の行事への参加を、日々の接客業務と並行して行われる忙しい毎日を送っておられます。

岡田氏の現在の持ち場である「社長室」は、社長が怪我をされ数か月間動きが取れにくかった時期に発足しました。それまでは、外向きも内向きも全業務が社長中心に動いていたそうですが、少し見直されることになります。「社長室」は従業員満足部門を受け持つ室長と、顧客満足部門を受け持つ次長の岡田さんを中心に構成されています。「社長室」主導で社長の不在を、売り上げ増という形で乗り切る結果となり、「私がいなくても・・」と社長が拗ねられるという笑い話もあったそうです。

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 外向きの御縁をつなぐ役割の岡田氏は、自分が外に出るのはもちろんのこと、中学生の職場体験やインターンシップ受け入れも積極的に行い、つなぐ役割を果たしておられます。特に、退所後の就職に悩んでおられる児童養護施設の子の就労体験は、細心の注意を払い対応し、子どもたちが最後に「自分にもできる」「自分も役に立つ」との笑顔を見せてくれるようになったそうです。

 現在、びわ湖花街道は従業員が主体となり作成した知的資産経営報告書(40ページを超える冊子で、花街道の全てがわかるそうです)の中で掲げた「使命・ミッション」である「御縁をつなぐ」を全員で実践されています。作成プロジェクトチームを作り、「社長の挨拶」以外は全て社員が作成したこの報告者は、営業ツールにも新入社員教育にも、広く活用されています。岡田氏は、自分も成長するから、他のみんなも成長し付いてきて欲しいと願われています。そして、女性ならではの「したたかに、しなやかに、かつシンプル」な行動力で花街道を引っ張って行きたいと力強く話させれいました。

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 岡田氏の報告の後、各テーブルで、「自分の使命・会社の使命」をテーマにグループ討論が行われました。
 グループ討論で、村田大津支部長は、「同友会の創る会では企業理念を作成し理念経営を行うが、その理念を『使命・ミッション」といった合言葉にして行動するということが、従業員さんにはわかりやすいかもしれない。」と述べられました。
また会場設営から、後片付けまでして頂きましたピアライフの従業員さんにも各グループに分かれて入っていただき従業員の立場からもご意見をいただくことが出来ました。

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 社長室次長 女将代理という特殊な役職でご活躍されている岡田氏の報告は、多くの学びを得る素晴らしい例会となりました。

記 N.T


 

北近江支部10月例会が開催されました。

滋賀県中小企業家同友会
北近江支部10月例会

と き:10月26日(月)18:30~21:00
ところ:北ビワコホテル グラツィエ
テーマ:「社員の”やる気”引き出せていますか?~社員の創意と自主性を育む〝人を生かす経営〟の実践~」
報告者 :永井茂一氏 ㈱ピアライフ 代表取締役(滋賀同友会/共育副委員長・副代表理事)
参加者:29人

北近江支部10月例会では、株式会社ピュアライフ 代表取締役 永井茂一さんに「社員の"やる気"を引き出せていますか?」~社員の創意と自主性を育む"人を生かす経営"の実践~ というテーマで、ご報告いただきました。
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永井さんは、経営者として25年、同友会運動に学び始めてから22年となり、同友会内では、経営労働委員長、大津支部長、共育委員長を歴任し、自らの企業の経営指針づくりから社員共育、新卒の採用から障害者雇用まで行えるように同友会運動と共に成長・変革させて来られました。
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企業発展の源泉は、「経営者と社員とのより良い関係」にある。ひとり一人の社員が〝輝き〟違いを認め合いながら全社員一丸となれる『企業づくり』をめざしていくために、経営者はどのように変わらないといけないのか、社員「共育」は何を目的にどのように取り組むのかを、経営者と社員との信頼関係、社員同士の信頼関係づくりに熱心に取り組まれる永井さんの具体的な実践から学びました。
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甲賀支部 10月例会を開催しました

甲賀支部10月例会は、26日月曜日、午後6時30分より、サンライフ甲西にて開催され、18名が参加。東近江支部会員の小川 与志和氏(和た与 店主)より「創業152年地域の風土を紡ぐ職人の心~ 地域活性化戦略と新規事業への挑戦~をテーマに報告いただきました。

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大津支部西・東合同地区10月例会

大津支部西・東合同地区10月例会が10月23日金曜日の18時30分から旧大津公会堂で30名の参加者の中行われました。

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報告者は松﨑 悦子氏 ((株)EGS 代表取締役)「音楽で地域文化を育て、若者を応援」~飲食店ママの一大決心!自由な風土が人を創る!~というテーマで報告していただきました。

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記(M.R)

第18回障害者問題全国交流会 in 愛媛が行われました~人を生かす経営の本質を深める!~

 中小企業家同友会全国協議会が主催し、愛媛同友会が開催担当の第18回障害者問題全国交流会が10月22日(木)13時から翌23日(金)12:15分まで松山全日空ホテルをメイン会場にして開催され全国41の同友会から約630名が参加。都市部以外の開催としては、最大規模での交流会となりました。
 今回のメインテーマは、「共に学び、共に働き、共に暮らす地域を創る!」です。障害者を取り巻く諸問題を切り口に、各同友会で取り組まれている人を生かす経営の学びと会員企業での実践課題を交流し、真摯に学び合い、着実な努力を積み上げ、人が生きる地域づくりへと繋げることを開催の以後として取り組まれました。その成果が630名の参加へと繋がったのだと思います。
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 第1日目の開会式は、福島同友会のサンベンディング福島さんで働く本田知美さんによる「ジュピター」の熱唱でスタート。知的障害を持ちながら仕事と音楽活動に取り組まれる本田さんの歌声に、心を打たれました。
 山本万喜雄氏(愛媛大学名誉教授 聖カタリナ大学教授)の問題提起では、「人間って、いいな、生きていて、良かったなぁ」という思いを伝えるために仕事をしてこられた氏の半世紀を振り返りつつ、「1歳半の小さな子どもでも『これ食べて』では食べたがらない。『どっちが食べたい?』と問うと、選んで食べてくれる。子どもも大人も押しつけられることはイヤ。子どもが主体者です、でも子どもはダダを捏ねます。そのことして、を面倒くさい!ではなくて楽しむことが出来ると、子育ては面白くなります」と子育てを例に出して会社の共育ちに取り組む経営者の姿勢を問い掛けられました。
 さらに、共育ちを面白くするために視点として、人が起こす否定的な現象の中から肯定的なことを見いだす目を持つこと。自分の中にある「これが正しい」という価値観に人をはめ込むことなく、相手の背景を含めて丸ごと捉えることで、その人の可能性に心を寄せる力が必要であることも問い掛けられました。
 「この会社は君たち社員のものだ。だから働く人とその家族を幸せにすることが私の、我が社の使命なんだ」というある社長の言葉を紹介しつつ、一方で「新入社員はクズだ。君たちは会社に利益をもたらさない」と入社式で挨拶をしたあるブラック企業の経営者の存在も指摘しました。
 人を生かす経営の実践に結集する我々が、上記のようなブラック企業を許さない決意と実践、さらに障害者を人為的に生み出す戦争を起こさない、平和と民主主義を守り育むこともまた問われていることを実感しました。
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 第4分科会では「障害者雇用が継続する「鍵」は企業・家庭・支援機閑(者)の連携」をテーマに、阿部修一氏(愛媛大学総務部人事課 環境整備室 室長 愛媛同友会会員)より特別支援学校の教員として、過去30年間の生徒の進路を指導し、その中から障害者が一人の社員として働き続けられる条件を学びました。
 阿部氏は、会社に人を育てる理念があれば、「やめたくないのに、やめずに済んだ」障害者がたくさん居ることを指摘。社長にその思うがあっても、代替わりで息子さんが社長になり、利益と効率化を優先する方針を出したことで矛盾が社員の中に広まり、仲間であるはずの社員が障害のある社員に対してノロマ、はよ働け!と暴力を行う職場に変わってしまった事例を報告されました。 

 この様に、生産性を最優先する事業体では離職が多い反面、人間性を重視するところでは、定着率が高いことが数字で明確に示されました。
 人間性重視とは、障害者も仲間であるという考え方が社員にも広がっており、障害があっても本人に働く意志があり、障害の適性にあった仕事があるならば、有能な社員になり得るという科学に裏打ちされた捉え方です。
 さらに「あいつは○○が出来ない!」ではなく「○○が出来る」というように捉えること。
 5年以上継続雇用されている会社の特徴としては、
1.障害者に配慮している
2.職場に仲間意識がある
3.障害者も必要とされていることを実感し充実している
 ことだとまとめられました。

 このあとの討論では、会社や組織で人が育つためにどのような配慮や仕組みがあるかの経験を交流しました。

 障害の有無にかかわらず、人が生きる企業づくりの原理原則を学んだ分科会でした。

 学びのあとの交流会、滋賀の参加者一同心から交流することが出来ました。
 この連帯の力を、2019年10月予定の第20回障害者問題全国交流会IN滋賀へと綱が手間いりましょう!
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(M・H記)


第18回 障害者問題全国交流会in愛媛 参加報告

滋賀県中小企業家同友会
ユニバーサル委員長 田井 勝実

 10月22日(木)・23日(金)の両日 愛媛県松山市で開催されました表記交流会に参加しましたので報告いたします。
滋賀からは総勢12名で参加致しました。聖カタリナ大学教授 山本万喜雄氏からの問題提起に続き、各分科会(5分科会+特別分科会)に分かれ参加しました。
 次回19回は広島(福山開催)が内定したとの報告がありました。

 全大会の問題提起では、『共に育ち合い、働いて元気になる~同友会運動における障害者雇用を考える~』と題しての報告でした。
私が一番印象に残ったのは、『子供の嫌は、その事が嫌なのではなく押し付けられるのが嫌』『指導とは、相手が自らやってみようと思うための働きかけ』だということです。これは、大人にも言えることだと思います。自社の共育ち活かす視点だと思います。

 第3分科会は、広島同友会(福山支部)の取り組みです。『初めての障害者雇用は、学校と企業の連携から始まった。~「働きたい!」生徒の夢がかなう地域づくり~』と題してパネルディスカッションが行われました。
 広島県の高等支援学校の就職率は、全国ワースト1だったそうです。その改善策として職業コースが開設され、就職を希望する生徒の就業に向けた取り組みが実践されました。この施策の中で、今年度滋賀でも始まった技能検定制度を全国の2例目で取り入れられ、子供たちも親も「私もできる」という思いが形成された。『どうせ無理』から『できる』という思い、生徒も親も内面から変化が芽生えたそうです。
このような背景の中、立ち上がった同友会の障害者委員会の取り組みとして、すでに確立している共同求人活動を障害者に広げようとされ、支援学校との連携が始まりました。最初は経営者が支援学校を参観する『企業参観日』を設け、障害者への認識を高めていかれました。多くの企業経営者は、『この子が障害者?』という感想をもつ経営者が多かったようです。
 次に先生に企業の現状を認識して頂こうと、観光バスで1日4社の見学会を年一回実施され、先生の目で『この仕事ならうちの生徒にできる』というような視点を持ってもらえるようになったそうです。そして企業体験の申し込み。それを受けられた企業の多くが、是非その子を採用したいと思われたそうです。
 その子供たちの中には、『他の企業も体験実習を受けてから決めます』という子もいたそうです。中には、多動の子で一つの仕事が10分程度しか続かず、いろいろ仕事のやり方を変えたが、結局辞めた子がいます。しかし、そこの社長さんは「その子のお陰で会社が本当に良くなったと」言われており、今もその子に復職をオファーされているとのことでした。
 広島もそうですが、障害者の現状を企業経営者にまず知ってもらう。この取り組みを積極的に展開されたことが大きな成果につながっています。
滋賀同友会でも職場体験受入企業情報のWEB公開を目指していますが、まだまだ周知できていません。しっかりと周知し、受入の条件と環境を整備(実習する障害者と企業の現場のサポート体制など)し、まずは知ってもらうことを進めて行きます。
 グループ討論では、広島の能登社長(副代表理事)がおられました。上述の復職をオファーされている方です。また株式会社で就労移行事業されている2社、人材派遣業がおられました。就労移行に取り組まれている方に『利用者の方を自社で採用されますか』と質問したところ、少し答えに窮されていたことが印象的でした。
もう一社の就労移行されている方は、惣菜屋を主体に行っておられます。年月は必要ですが、自社登用を考えておられるとのことでした。
 グループ討論テーマは、『地域の中で身近なつながりをどう作っていきますか』でした。更に口頭説明で、『支援学校を卒業する生徒の就職に当たり』という前提が追加され、非常にハードルの高いテーマが提示されました。
ますは、周知といおうことで滋賀の取り組みを少しでも広げていきたいと思います。

 2日目、内田委員長の行動提起の後、アピール文が採択されました。
この中で障害者だけでなく『就労困難者』という表現がありました。(詳細は別紙参照)
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 今回の交流会に参加し、勉強になったこと、ますます解らなくなったことがあります。
障害者や就労困難者の就労は、実現しないといけない大きな課題であり、そのための研修場所である就労移行事業は大きな役割を担っています。そのため、就労事業をされているところに自社の仕事を発注するのも大きな意義があります。
 しかしながら、その発注単価は決して高くないものが多いと想像します。自社の製品に価格競争力をつけるために製造工場を賃金の安い海外に移転することと同じように、健常者の賃金では利益の出ない仕事を障害者の方にお願いをしているのではないだろうか。もしこんな思いであれば、本当に強い経営と言えるのだろうか。こんな風に書くと、健常者には健常者にしかできない仕事をすべきであり、経営者はその仕事を創る責務があると、言われるに違いありません。実際に仕事を創ることは大変です。例えば『この事務仕事は障害者の方にやって頂きます。貴方は明日から営業です。』と言ったら、その人はきっと辞めるでしょう。いくらあなたは営業に向いていますと言っても、営業経験のない人は、きっと『首』を切りたいのだと判断してしまうのではないでしょうか。
 上述したように、障害者雇用は大切ですが、障害者雇用を目的としたり、経営者の思いだけで走ってしまうと、本質(人間尊重の経営実践)を見誤るのではないかと考えます。
 これが私の今感じている違和感であり、理解しなければならない点だと感じてみます。

以上
ファイル 1507-5.jpg          アピール文

東近江支部 10月例会開催しました

 東近江支部10月例会は、10月21日水曜日、ウエルネス八日市の体育館を会場に開催、24名が企業や個人の健康管理、年々衰える筋力の維持等について、講演と日常行えるエクササイズを行いました。

テーマは「健全な身体を作る例会」~健全な精神は健全な肉体に宿る~と題して、株式会社エフアイ健康事業部カーブス事業様から北野社長と社員さん2名にも来ていただき、みっちり身体を動かすことが出来ました。
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いつもはスーツを身にまとって例会に参加される方が多いのですが、今回はジャージやスポーツウェアの装いで参加されていました。
日頃からランニングなどの運動をされている方から、ほとんど運動をしていない方まで、いろいろな方が参加していただき、たくさんの社員さんにも参加していただきました。

まず健康についてのお話しをいただきました。軽い筋トレを行うことで、代謝を上げ
がり、日々の運動の効果も上がる。効果を上げていくことで、より健康な身体作りにつながりやすいとお話ししていただきました。
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早速体を動かしますが、まずはイスに座っての運動。
基本姿勢を教えていただき、どんな動きをするときも基本姿勢は崩してはいけません。しかし日頃の癖か、体操に気を取られていると基本姿勢が崩れてしまう方も多かったように感じます。イスに座っての軽い運動で、負荷もあまりきつくない運動でしたが、日頃動かさない部分を動かすことで身体も軽くなり、じんわりと汗もかくことが出来ました。

そして参加者全員で輪になっての運動。
軽く足踏みをしながら、身体を伸ばしたり、下半身や腕周りの軽い筋トレをしていきます。カーブスで流れているという、軽快な音楽が流しながらの運動です。最初は元気いっぱいに身体を動かしていましたが、後半になると疲れも見え、“軽快な動き”とはいきませんでした。この運動ではたっぷりと汗をかき、心地よい疲労感がありました。
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このような身体を動かす例会は初めての取り組みでしたが、経営者も社員も健康あってのこと。自分自身の体調管理の大切さに気付き、日々の過ごし方に変化を加える良い機会となりました。

第4期 支援の軸を定めるための連続研修会 オリエンテーションが開催されました!

第4期 支援の軸を定めるための連続研修会 オリエンテーションが開催されました!

 2015年10月16日(金)午後3時から野洲市 コミュニティセンターやすにて、第4期 支援の軸を定める連続研修会 オリエンテーションが開催されました。

 支援の軸を定めるための連続研修会は滋賀県中小企業家同友会ユニバーサル委員会主催で行われている、福祉職員向けの研修です。
 事業所の経営や障がいのある方への支援を行う上で、ブレない軸を確立して目指すべき社会を明確に描く第一歩として、「何のために」、「どのようにして」、「何をめざすのか」について深め、事業(所)のビジョンを描く力を付けることを目的として開催しており、今年度で4年目、4回目の開催です。10月より開始し来年2月まで4講が開催されます。
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 今回は受講生3名、同友会より講師陣5名参加、オリエンテーションの講師として株式会社ピアライフより講師の西村隆氏、同友会事務局より廣瀬元行専務理事に参加いただきました。

 冒頭、田井ユニバーサル委員長より「同友会とは?」を説明いただくと共に、支援をよりよくしてゆくための自分の軸を定めるための第1歩をこの研修会を通して踏み出してくださいと挨拶されました。
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 つづいての西村隆氏(株式会社 ピアライフ)より約45分の報告をいただきました。西村氏のこれまでの人生を振り返り、ピアライフへ入社された経緯から同社の永井社長の同友会での学びと経営理念、その経営理念を自らも理解し仕事へ活かしていく経緯を分かりやすくお話いただきました。特に印象に残ったのは「経営理念の唱和だけでは、経営理念が自らの軸となり真に理解することはできません。経営理念の中身を自分の仕事に照らし合わせて「考える機会」を持ち、「自主的」に体験する事が必要です。」とのお話で、自らが課題意識を持ち続け、課題とその解決に向けてまい進することが必要不可欠であるということです。
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 受講生の方からは「西村氏のお話で自らも『気づき』を持つことが出来た」「自分を見つめなおすいい機会である」との声がありました。

 次回からは各自の課題シートの検討が行われます。

文責:朽木

社員が主人公になる企業づくり~高島ブロック10月例会~

 高島ブロック10月例会が15日(木)18:30~21:00まで安曇川公民館で行われ、9人が参加しました。
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 報告者には北野裕子氏(株式会社エフアイ代表取締役・湖南支部長)をお迎えし、「同友会の学びを経営に活かす!~激流を乗り越える最強の組織風土~」をテーマに2代目としての事業承継後、第2創業で健康事業部を立ち上げ、カーブス事業を始めた経緯と、人材の採用と教育で具体的に社員を主人公に取り組んでいる事例をご報告いただきました。
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