滋賀県中小企業家同友会の総務会が企画して、去る4月11日(火)13時20分から15時30分まで、中同協会長の廣濵泰久様を(株)ヒロハマ 千葉工場にお訪ねして、工場の見学と経営指針による自律的で質の高い企業づくりについて勉強させていただきました。
缶パーツの業界で60%を超えるシェアを持つ(株)ヒロハマ。広浜会長は同友会で経営指針書を成文化し、何と15年かけて各部署で52週課題を決め、毎週「一人ひとりが小さな取り組みに対して❝私はこうします❞を定めて振り返る」組織へと育て上げられました。
「経営指針を成文化しても会社が変わらない」「社員との共有が上手く進まない」などと嘆いている場合ではありません。経営者が覚悟を持って、ブレることなく指針経営に取り組み続けることが必ず強くて質の高い企業づくりに繋がると実感いたしました。
日常的には、中同協会長として二日に1回は同友会活動に取り組まれていると伺い、まさに同友会運動と企業経営を不離一体にして発展しておられることに、参加した役員一同意を強くいたしました。
お忙しいところお時間をいただき、有り難うございました。