シリーズ「わが社の経営理念」の掲載にあたって
滋賀県中小企業家同友会 事務局
滋賀県中小企業家同友会では、一段と激しく変化し続ける経営環境のなかで、継続して発展し続ける企業づくりを進めるために、「経営指針を創る会」による経営指針(経営理念+10年ビジョン+経営方針+経営計画)の成文化と全社的な実践運動に取組んでいます。
とりわけ、「科学性」「社会性」「人間性」の3つの側面で妥当性のある経営理念は、継続的・計画的に社会に役立つ事業を遂行する経営の価値判断の基準であり、経営者の生きる姿勢そのものでもあり、その成文化に力を注いでいます。
経営理念を重視した経営指針書による経営が多くの中小企業で取組まれることで、社員やその家族、地域の人々にとって必要とされる元気で魅力ある企業がふえ、幸せの見える地域が広がることを願い、「経営指針を創る会」を通じて成文化された経営理念を会の内外へ公開してまいります。
◯わが社の経営理念 №39
2019年8月29日掲載
会社名 ゴッドはんだ株式会社
役職・お名前 代表取締役 野瀬昌治
主な事業内容 はんだ付けの技術をサービスとして提供する
住 所 滋賀県東近江市大萩町271
電 話 0749-46-0456
ホームページ https://noseseiki.com/
創る会 第27期創る会修了(2008年)
経営理念
『はんだ付けに光を!』
1:ものつくりで培ってきたノウハウを知恵とユーモアを融合することで社会に喜ばれる商品やサービスとして提供する企業を目指します。
2:清潔、安全でゆとりのある職場環境を整え社員自身が誇りを持って仕事に取り組める企業を目指します。
3:お客様に出来るだけシンプルで手間を掛けさせないサービスを提供するため、自ら学び、成長して会社を改善し続けます。
経営者の理念への思い
『はんだ付けに光を!』
はんだ付けを通して世の中に貢献する。
はんだ付けの楽しさを伝えたい。
ゴッドはんだは、大手の下請け製造業を生業としていた時代から変革し、自社の持つ高いはんだ付けの技術をハードとソフトの両面からサービスとして提供することで、第2創業期を迎えました。
また、社長が理事長を務めるNPO日本はんだ付け協会の検定・講習事業も前年比55%UPの勢いで増加しており、会場と講師の確保さえ十分であれば、さらなる伸びの余地があります。(ゴッドはんだと日本はんだ付け協会は、互いを保管し相乗効果を生む関係にあります)
国内ではハンダゴテを使った手作業での小企業が年々 廃業するなどして減少しており、淘汰も最終局面に入っていると思われます。
受け手を失った、手作業でのはんだ付け仕事が他府県からも持ち込まれるようになり、同時に、企業内でのはんだ付け作業者の教育ニーズも高まっており、手はんだ付け作業の重要性が見直されるにつれ、新入社員教育や定期的な社員教育にはんだ付けが取り入れられるケースが増加してきています。
将来的に日本の、さらには世界のはんだ付けスタンダードを構築して、世に貢献していきたいと考えています。
当社は世の中にはんだ付けを通して貢献することをミッションとしています。
現在、ともすれば暗くネガティブなイメージが纏わりつくはんだ付けですが、10年後、20年後に、誇るべき技術としてはんだ付けが広く正しく明るく認知され、新しい技術の誕生に貢献できるよう努めて参ります。
経営理念の確立、経営指針の成文化についてのお問合せは、滋賀県中小企業家同友会事務局までお願いをいたします。
滋賀県中小企業家同友会
TEL077(561)5333
FAX077(561)5334
=滋賀同友会事務局理念=
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