滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-東近江支部-

東近江・青年部3月合同例会を開催いたしました。

東近江支部 例会レポート

東近江支部・青年部3月例会を開催しました

3月28日(金) 18時30分から20時45分までキラリエ草津にて、(株)ワカクサ 代表取締役 奈良同友会青年部幹事長 安本 昌広さんより「未来を創るリーダーシップ」〜信念と行動が未来をつくる〜というテーマで報告いただきました。

安本さんは先代から経営バトン引き継ぐ話をもらったものの、継いでみたら実は赤字だった会社を黒字に変えていった方です。その中で初めは一人で突き進むタイプのトップダウン経営者でしたが、同友会に参加していく中で人を生かす経営を実現されました。同友会の先輩に指摘され、「経営者にプロもセミプロもないやろ」と言われ確かにそうだと気付かされたり、「一万時間の法則」を教えて頂き、日々経営のことを考える様になり、経営指針セミナーを受講されました。経営理念ができ会社がうまくいくのかと思っていたが、課題が多く見つかり改善に努める中、従業員との苦労もありました。同友会には「魔法の鍵」があり、魔法の鍵を利用し全国の会員さんの会社訪問をして行く中で、今では奈良同友会青年部幹事長を務められ、会社ではリーダーとして覚悟を決める存在として主体的に活躍されています。

リーダーのカタチは様々です。今回グループ討論では「あなたが考えるリーダーシップとはどういうものですか?目指すことができる像はどんなものですか?また、その像になるために何が必要ですか?何をしますか?」という内容で討論をし、それぞれの考える目指したいリーダーシップ像を話し合い、学び合いました。また、多くの参加を呼びかけ、会員53名、他府県11名、ゲスト7名、事務局1名、計72名も参加されました。近畿合同例会みたく、熱く互いに刺激し合える良き例会となりました。

(記:隅田 悠悟)