滋賀県中小企業家同友会新産業創造委員会の海外ビジネス研究会が12月14日(月)午後5時から京都先斗町のお食事処「山とみ」で行われ、17人が参加しました。
小林清会長より「2015年は北京からシベリア鉄道でモンゴルを訪問するという、鉄道マニアの私にとって人生最大の想い出となる研修会を行えました。対年度は記念すべき第5回目のアジア視察研修会を開催することになります。良い年を迎えることができるように、今日は大いに語り合いましょう」と挨拶。
廣瀬専務理事からは「これまで訪問した国は、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、モンゴルです。訪問を通じてベトナムからの研修生受入が始まり、ミャンマーからも研修生を来年から受け入れることができそうです。また、ミャンマーで耳の不自由な女性の自立支援に乗り出す仲間もでてきました。過去4回の訪問で培った繋がりを、個々の企業や同友会として財産にしてゆきたいものです。知らないことを知り、感じ、学び、グローバルな感性を磨くことが、私たちのテーマ。パッケージ化された海外訪問では学べないローカルの暮らしや情報を掴めるのも、この研究会の活動です。2016年度は第5回めの視察を行うことになります。集大成となる視察研修のご討議を」と問題提起があって意見交換いたしました。
そして、最終的な方向として、誰もが一度は訪問すべき国として「インド」に照準を合わせて、情報を集めることになりました。
来年2月には、インド視察情報を集めて研究会を開催し、スケジュール化してゆきます。
このあと、忘年会では鴨川の風景を窓越しに眺めながら、料理とお酒をいただき、良いあんばいのひとときを過ごしました。