滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-新産業委員会-

新産業創造委員会2月例会「ベトナム進出とオフィス投資戦略」が開催されました

新産業委員会 委員会レポート

異業種連携と人的資本経営に学ぶ 未来志向の経営セミナー開催

ベトナム進出事例とオフィス改革の実践を通じ、一次産業との連携可能性や働く環境への投資の重要性を学ぶとともに、新オフィス見学と交流を通じて参加者同士のネットワーク形成を深めました。

2026年2月17日、山科精器株式会社本社(滋賀県栗東市)において、「ベトナム進出とオフィス投資戦略―グローバル展開と人的資本経営の最前線―」をテーマとしたセミナーが開催され、登録者24名が参加する盛況な会となりました。

第1部では、登壇各社による産学連携の取り組みが紹介されました。各社は農業・水産業を本業としていないものの、将来の一次産業との連携の重要性を見据え、小回りの利く企業活動と人と人のネットワークを活用した事業展開を進めていることが報告され、異業種連携の可能性を示す内容となりました。


第2部では、事業領域の拡大に伴うオフィス改革の実践事例が紹介されました。顧客目線での印象改善や社員の利便性向上を目的に、社員主体で改革を進めた結果、自分たちの空間への誇りが醸成され、ペーパーレス化の促進、採用活動の活性化、女性社員の増加など、多面的な成果が生まれたことが報告されました。


第3部では新オフィス見学と名刺交換会を実施し、参加者同士が感想や気づきを共有しました。交流を通じて新たな連携の可能性が生まれ、学びとネットワーク形成を同時に深める機会となりました。



本セミナーは「滋賀から世界へ、そして未来の経営へ」という視点のもと、技術・環境・人を軸に企業価値向上を考える場として企画されました。
参加者からは、海外展開や人的資本経営への理解が深まったとの声に加え、異業種対話を通じ自社の強みを再認識できたとの感想が寄せられました。
今後も本セミナーで得た知見とネットワークを基盤に、地域企業の挑戦と連携が一層広がることが期待されます。(記:小田柿)