滋賀県中小企業家同友会

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第6回アジア視察研修会~1月28日 タイ・チェンセンを巡る~

新産業委員会 委員会レポート

2018ラオス視察研修会 1/28行程の記録
担当:(株)松本電機製作所 松本 一志
第1日目 訪問地:タイ チェンセン
→ メコン川、ミャンマー国境徒歩越境、メーサロン茶畑、カレン族・アカ族エリア、ゴールデントライアングル、ワット・プラ・タット・プカオ 日本戦没者慰霊碑参拝、アヘン博物館 等

始めての国を訪問する時は期待が大きく楽しいものだ。
視察初日はラオスの玄関口 タイ、チェンセンから。


初めて見るメコン川。流れは穏やかで美しい。そして対岸はラオス。中国資本のカジノもありそのエリアはチャイナタウンと化している。
そのすぐ上流が タイ、ミャンマー、ラオスと国境を接するゴールデントライアングル。数十年前は麻薬の取引が横行するマフィアの拠点でもあった。1996年、麻薬王クンサーがミャンマー政府に投降したことで、ゴールデントライアングルの暗黒の歴史にピリオドが打たれた。 2002年にケシの花 栽培禁止令が出てからは徐々にウーロン茶やサトウキビ、コーヒーに変っていったとされる。現在では経済成長や取締強化により、タイとラオスでは、ケシの栽培はほとんど行われていない。一面の茶畑は昔はケシの花栽培が行われていた。栽培には標高600m以上が適すとされている。まだミャンマー奥地では栽培が行われてるとされる。




タイからミャンマーのタチレクへ歩いて国境を越える。
車道は左側通行のタイから右側通行のミャンマーへ車線が移行する。往復の車同志 すれ違いは自然で慣れた様子だ。

タイ側国境では兵士が麻薬の原料となるケシの花撲滅運動で募金を呼びかけていた。まだ麻薬が扱われている証拠でもある。
募金すると胸に赤い花びらの造花を付けてくれた。

ワット・プラ・タット・プカオというお寺にある 日本戦没者慰霊碑を参拝する。タイ・ビルマ方面戦没者慰霊碑、現地人戦没者慰霊碑があった。
お線香とロウソクを供えて拝んだ。
第2次世界大戦末期、インパール方面、雲南・ラショー方面から敗走した日本兵が辿り着いた場所のひとつといわれる。


アヘン博物館。ゴールデントライアングルでのケシの花栽培から製造の歴史が見られる。 写真は 吸引道具の陳列。
ケシの花の果実に傷を付けると出て来る樹脂からアヘンが それを科学処理すればヘロインやモルヒネが出来る。モルヒネは激痛を和らげるための薬として必要なため国の管理下で合法的に栽培される。

タイ・ラオス北部の山岳民族 アカ族のエリアで結婚式に遭遇。
大きな音で演奏や歌が披露されていた。
食事は全て新郎新婦側からの接待という。
裕福な家庭の結婚式らしい。
女性はアカ族の衣装で参列。カブトのようなウチュと呼ばれる立派な髪飾りが特徴的。衣装の刺繍も美しい。




カレン族の衣装と民芸品。カレン族はタイ北西、ミャンマー東南部山地民の総称。首長族が有名だが見かける事は無く また民族衣装の方も少ない。観光客に民族衣装着せての記念撮影やお土産売りが熱心でした。観光が重要な稼ぎになっている事は確かです。