滋賀県中小企業家同友会北近江支部5月度運営委員会が12日(火)17時から18時30分までオンライン(Zoom)にて開催され、14人が参加しました。
まずコロナ災禍による自社経営の状況報告が行われ、厳しい状態を共有しつつ、必要な施策は積極的に活用しながらも、この事態を社員と共に切り拓くことが経営者の責任であることを共通の認識にしました。
続いて、新型コロナ感染防止のため、リアルに集まる委員会や例会ができない中で、オンラインによる取組が進んでおり、今回の運営委員会も初めてZoomを使って開催しました
オンラインの会議は、事前の資料配付による議題の共有化が行われること、移動時間が不要で会社や自宅からでも参加でき距離感による負担が無くなること、希望すれば会議後に引き続きオンライン懇親も行えること(実際に飲んで検証済み)など、オンライン会議のメリットを実感できました。
今後、コロナ災禍が収束した後も、実際のビジネスではオンライン化が進み、同友会活動もリアルとオンラインを併用する方向になると考えられることから、これを機に支部活動への導入を進めることになりました。
しかし、会員企業の中にどれだけオンラインに対応できるインフラ整備が進んでいるかが不明なため、オンライン例会の開催を目指しつつ、実態調査アンケートを行い、オンラインを活用できる条件と環境整備を検討することになりました。