滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-北近江支部-

北近江支部3月オープン例会のご案内~松場登美 氏 (株) 石見銀山生活文化研究所 取締役 講演会~

北近江支部 例会案内

北近江支部3月オープン例会のご案内

滋賀県中小企業家同友会
北近江支部長 小田柿 喜暢

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「カンブリア宮殿」で取り上げられた「異色企業が過疎化の歯止め」となる熱い物語!
日本の古き良き「暮らし」を維持し、本業を通じて再生する。これぞ地域と共に歩む企業の真骨頂です。
過疎の町に働きたいと若者がやってくる企業づくり。あなたにもぜひ学んでいただきたい。
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北近江支部では(株)石見銀山生活文化研究所の松場登美氏(まつばとみ)をお迎えして、オープン例会を開催させていただきます。
私たち中小企業家には、地域資源に光を当て新たな価値を創造する、地域課題を自社の経営課題として位置づけ、その解決による新しい仕事づくりと雇用の創造を担うという大きな社会的使命があります。この使命を果たすために、彦根市にもご後援をいただき、行政や地域づくりにとりくむ団体からの参加も得てオープン例会を開催し、地域活性化に向けて共に学び合いたいと考えております。
奮ってご参加をお願いいたします。

開催日:3月24日(金)18:00-20:30
ところ:プロシードアリーナHIKONE 多目的ホール(※会場はスリッパ・上履き持参です)
〒522-0054 滋賀県彦根市小泉町640番地
講 師:松場登美 氏 (株) 石見銀山生活文化研究所 取締役/(株)他郷阿部家 取締役・島根県中小企業家同友会会員企業
テーマ:足元の宝を見つめて暮らしを楽しむ
スケジュール:開場17:30 開会18:00-セレモニーと講演、質疑応答 閉会20:30
参加費:無料
募集定員:150名(先着順)
主催:滋賀県中小企業家同友会北近江支部、共催:滋賀県中小企業家同友会女性部 後援:彦根市
問い合わせ先:滋賀県中小企業家同友会事務局(担当 奥村・廣瀬)
TEL 077(561)5333 FAX 077(561)5334 メール jimu@shiga.doyu.jp
web申込e.doyu⇒https://shiga.e-doyu.jp/s.event/showDetail.html?init&eid=807089

<要旨>
「過疎化、高齢化が顕著な町で、長年かけておよそ10軒の民家を再生してきた中で気付かされたことは、家の祭政と共に暮らしの再生の必要性であった。『受け継いだ古い大切なものを、現代の価値観に合わせて手を加え、新しい世界観を創造する”復古創新”』のテーマの下に日本の生活文化の美しさ、豊かさを残し伝えていきたい。」と語る松場氏。
同氏は石見銀山の歴史や豊かな自然、互いの顔が分かるコミュニティーなどが残るここで、簡単便利を優先した日本から失われた安心や幸福を感じる大切さを説き、それを「地域の存続」と「経営」に生かしています。
石見銀山生活文化研究所を設立し、この石見銀山から提案する世界標準のライフスタイルを目的とした服飾ブランド「群言堂(ぐんげんどう)」を夫の大吉氏と立ち上げ、人口約400人の集落に多くの雇用を生みだしました。さらに2021年に大森町の地域再生に貢献したと「令和2年度ふるさとづくり大賞」最優秀賞の内閣総理大臣賞を受賞しています。
県外ファンやアーティスト、外国人など多彩な顔ぶれを惹きつけてやまないその魅力の秘密は、松場氏がこの土地の力を愛し、暮らしを楽しむ事を自ら実践し取り組んでいるからです。
「アパレル、飲食、宿泊と3大煽りを受けている事業をしているので大変なんですけれど、こんな時こそ立ち止まらずに挑戦をしていくべきだと思っているんです」と笑顔を絶やさない松場氏。苦しい時も足元の宝を見つけることを忘れず、楽しくユーモアを持つことを信条としています。
この混沌とした社会情勢、経営環境下で私たちがどう立ち向かいそしてどう考えていくべきか、、、。さらに逆境を乗り越える心の在り方など松場氏の講演より多くの気づきが得られることでしょう。
定 員
なし
会場名
支部例会 プロシードアリーナHIKONE 多目的ホール(※会場はスリッパ・上履き持参です)
会場住所
〒522–004 滋賀県彦根市小泉町640番
電話番号
0749-30-9228
URL
https://shisetsu.mizuno.jp/m-7227