滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-北近江支部-

【北近江支部】2019年度活動報告と2020年度活動方針

北近江支部 総括と方針

北近江支部2019年度活動報告

1.例会を柱にした学び合い活動の充実

例会を柱にした学びあい活動に関して、年度初めに日程と担当を決めましたが、企画・打合せ・準備・実施のサイクルは充分機能せず、例会を開催することで精一杯でした。それでも、会員報告者の実践とグループ討論の魅力で、例会満足度は高い(アンケート結果より)結果を得ました。

例会参加率に関しては、目標30%に対して20.1%でした。運営委員による参加呼びかけの分担は作成しましたが、充分に実行できませんでした。

例会ゲスト参加者は延べ12人で、内8人の方に入会していただきました。ゲスト参加後の訪問等で、新規の入会率は高かったと思いますが、3月地区例会延期が年度内の増強に影響しました。

6月と9月に地区会を実施。3月は新型コロナで延期となりました。

秋のBIG例会は、開催の意義論議が充分に行えず、開催を見合わせました。

 

2.運営委員会の強化と活性化

例会・地区会後には懇親会の開催を位置づけ実施しました。運営委員会の忘年会には13人の参加を得ました。1月には一泊の交流会を支部会員に案内して開催しましたが、参加の輪を広げるには至りませんでした。

6月に予定していた運営委員研修交流会は、担当が不明確であったため実施できませんでした。計画を実行するには、運営委員会での役割分担を明確にするとともに、正副支部長によるきめ細かいフォローが必要でした。

運営委員会の出欠回答率は概ね90%でした。運営委員会参加率は46.8%(昨年度60.5%)でした。運営委員の人数を増やした分、参加率は前年よりも低下しました。同友会運動と企業経営を両輪として発展させることの意義と、決めたことを実行するという委員会の風土と仕組み、委員相互の仲間意識を高めることが必要だと言えます。

3.全国大会・本会行事への参加

・中同協総会(東京)、全研(京都)の参加目標は達成しました。

・第42期経営指針を創る会へ2名が参加。引き続き、創る会への参加を促していきます。

・新春例会への参加目標30名を達成しました。

4.仲間づくり

・支部会勢目標 2019年度 110名会勢目標

⇒増強12名 退会8名 純増4名 会勢105名で、目標達成はできませんでしたがが、前進させることができました。

「例会ゲスト参加⇒推薦者によるアポ取りと⇒支部長と事務局で訪問し入会をお誘いする」という取り組みが遅れたことと、3月の新型コロナ対策による地区会開催延期の影響が響きました。

・新入会員向け基礎講座の開催

⇒8月にオリエンテーションを実施。「人を生かす経営」の学習と懇親会を行いました。

 

・2020年4月に彦根支部発足を目指します。

⇒彦根と長浜・米原地区でバランス良い組織体制が構築できず、支部の分割は当面見送りました。

北近江支部2020年度活動方針

 

組織目的 全体スローガン『人を生かす経営の総合実践で真の共生社会をめざそう~気づき、学び、実戦で、地域の同友会の輪を広げよう~』を支部の基本活動に落とし込む。
スローガン 気づき、学び、実践で強靭な企業づくりを推進しよう!
基本方針 ①    会員の参加しやすい学び場づくり

②    課題解決に直結する支部活動

③    地域を担う企業づくり

2020年度目標と計画と方策
項目 目標/指標 計 画 と 方 策 担当
①    例会計画 会員企業(県内・県外)

秋にBIG例会の開催

10回 報告者は1年分計画することで報告者やテーマを決める時間を減らし、参加者募集やゲスト参加に力を集中する。 例会
②    地区会(長浜・彦根)3か月に1回程度 4回×2 参加しやすい場づくり、参加者の課題解決できるアイデアを。 組織
③    企業訪問会 会員企業(県内・県外) 3回 例会以外に経営者や社員が学べる場を作る。 例会
※ポスター配布枚数 77枚 2019年度(59枚)×30%増 組織
※会員訪問数 66社 2019年度(51社)×30%増 組織
※期末会員数 120名 2019年度(105人)×15%増員 組織
※入会目標数 25名 2019年度(13人)×15%純増増員 組織
※お誘いシート作成数 49枚 2019年度(38枚)×30% 組織
※例会参加率 25% 2019年度(21.6%)同等以上 組織
※会員参加率 30% 2019年度(26.2%)同等以上 組織
※役員会参加率 55% 2019年度(51%)同等以上 三役
e.doyu利用(ログイン)率 55% 2019年度(50%)同等以上 組織
全国行事への参加 2019年度同等以上 三役