滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-甲賀支部-

甲賀支部12月例会を開催しました~「新卒採用で未来をつくる!!」社員育成のキーワードは「心理的安全性」~

甲賀支部 例会レポート

2022年12月12日18:30~21:00、JAこうか貴生川支所にて甲賀支部12月例会を開催しました。
16名が参加しました。

ご報告は栗東総合産業株式会社常務取締役の井之口哲也さんと、同社経営企画室室長の青木由樹さん。
テーマは「新卒採用で未来をつくる!!」~社員育成のキーワードは「心理的安全性」~です。

新規事業や海外展開で海外や日本国内を飛び回っていた井之口さんですが、コロナ禍になり出張はゼロに。会社にいる時間が長くなり、社内を見回すと、総務会計部門の平均年齢が自分の年齢より高いことに気づきます。また、業務のIT化を推進するなかで、事務作業のウエイトが減り、事務部門が縮小することが予想されるため、部門の仕事の見直しが必要でしたが、既存の社員さんはあまり関心がない様子でした。
 そこで井之口さんは新卒採用にチャレンジすることにし、一挙に4名を採用。フランチャイズ部門でアルバイトをしていた社員を本部で採用してリーダーとし、新入社員をあつめた経営企画室を立ち上げます。
 新しい取り組みのため、社内の反応が心配でしたが、若手のアイデアと行動力で、次第に部門を横ぐしで繋げる役割を果たすようになりました。
 主体性をもった社員を育てるために何が必要か。井之口さんは、「心理的安全性」を経営者が確保してあげることだといいます。経営理念を明確にし、そうして社員にどのような人間になってもらいたいかを定めます。井之口さんは、これからの時代は主体性をもって新しいことにチャレンジする人が社会には求められていると判断。新入社員がチャレンジできる環境を経営者としてどう確保し、仕事を通じて成長できる環境を整えられるかを大事にしています。