滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-甲賀支部-

甲賀支部 第6回定時総会、記念例会を開催しました。

甲賀支部 例会レポート

5月17日金曜日、17時より第6回定時総会を開催し、13名が参加しました。
議長に川崎氏が選任され、議事がスタート。18年度活動報告及び決算が承認され他のちち、19年度支部運営委員に7名が選出され、田中真氏(㈱サン機工常務取締役)が支部長に再任されました。
19年度活動方針として、「同友会活動を通じて、良い会社づくりを実践しよう」をスローガンとし、自社の経営課題を解決しながら、地域での自社やローカル企業としての中小企業の役割を学ぼうと活動計画が提案され、付随して予算案も承認されました。
引き続き、記念例会を開催し、永井代表理事、坪田甲賀担当副代表理事より挨拶をいただき、高橋信二氏(社会福祉法人 ひかり福祉会 理事長)より、「地域づくりと中小企業の役割」をテーマに報告をいただきました。

人口減少社会の到来は、今後の経済活動、すなわち地域に根差す中小企業やそこの生活を揺るがす事態であり、自社課題だけでなく、事業活動を通じてどう地域の雇用を増やし生活を維持していくか。もちろん人口減少は税制や社会保険にもかかわっており、一社でなんとかできるものではありません。

同友会が経営指針書の作成を訴えるのは、地域に根差す中小企業の役割を踏まえたものです。自社のみの発展を願っても10年後、20年後、このまま進むとどうなるかわかりません。同友会で広く学んで甲賀市、湖南市の未来を考えていきましょうとまとめられました。
終了後、居酒屋で懇親会を開催し、それぞれの近況報告、地域文化の継承など話題は多岐にわたり、今後の新たな課題発見の場にもなりました。