滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-湖南支部-

湖南支部第46回定時総会・方針発表会を開催しました

湖南支部 その他活動

5月20日㈬18時~20時にキラリエ草津にて、湖南支部第46回定時総会・方針発表会が開催され、29名が参加しました。第Ⅰ部総会議事では、第1号議案から5号議案まですべてを採択し、新年度運営委員17名を選出。支部長には井之口 哲也さん(栗東総合産業㈱常務取締役)が選任されました。

第Ⅱ部方針発表会では、井之口新支部長より26年度スローガンでもある「不易流行・チャレンジ」をテーマにご報告いただきました。栗東総合産業は戦後、井之口さんの祖父がトラックを購入して運送業を始めたことから始まり、昭和29年の清掃法制定を機に廃棄物処理の仕事をスタートさせた歴史を持ちます。29歳で家業へ入社した井之口さんですが、当時は会社のやり方に馴染めず、自分の存在意義を見出せない葛藤の日々を送っていました。右も左もわからない状態でしたが、入社後すぐに同友会へ入会。当時の湖南支部例会には、経営者が自社の課題解決に向けて本音で議論し、真摯に学び合う熱量があり、その中で先輩経営者から「どんなに会社が大きくなっても、素直な人間性だけは忘れるな」と諭されたことが、経営者としての歩みの大きな原動力になりました。

その後、同友会での学びを素直に社内へ落とし込み、社員をパートナーとして尊重する組織づくりや、産学・金融連携などに注力しました。環境の変化や規制緩和といった荒波を乗り越え、地元の環境を守り地域と共に歩む企業であり続けるという方向を定め、17年間で年商を倍以上に成長させるという確かな結果へ繋げてこられました。
井之口さんが同友会から学んだことは、素直な姿勢・他者との関わりから学ぶこと・共に育つこと、経営者が自ら主体的に行動し、責任を持ってチャレンジすることです。この学びから、今年度の支部テーマ「不易流行、そしてチャレンジ」を掲げ、自社のベトナムでの養殖場汚泥処理ビジネスやドローンを活用した他会員との技術連携など、地域社会の新たな価値を創造する挑戦へと取り組みを広げています。
井之口さんは26年度の湖南支部運営について、「同友会運動を通して、会員の皆さんの経営がより良くなっていくことが目的です。支部の皆さんが学びたいことやチャレンジしたいことを実現できる湖南支部を目指します」と抱負を語り、方針発表会を締めくくられました。