湖南支部研究グループ会「未来デザイン研究会」主催　「指針経営勉強会」全3回を開催いたしました。

湖南支部研究グループ会（委員長：笠井智美さん・プレゼンスクリエイト指針経営相談事務所）では、同友会運動の要である経営指針の成文化とその実践を深めるため、「指針経営勉強会」と題し、全3回の勉強会を開催いたしました。延べ30名が参加しました。
第1回　2019年6月14日　第2回　6月28日　第3回　7月12日、いずれも17:30～20:30、草津市立まちづくりセンター。
講師は、三重大学人文学部教授で経営学がご専門の青木雅生氏。滋賀同友会に15年関わっておられ、「経営指針を創る会」においても、アドバイザーとして参加されています。

《各回のテーマ》
第1回　経営理念の科学性・社会性・人間性
第2回　経営指針の全体像と経営理念・10年ビジョン・方針・計画の位置づけ～経営を科学する～
第3回　経営指針書に基づく経営とその実践～社員共育とその仕組みづくり～

講義では、中小企業経営においてなぜ経営理念が重要なのか、経営指針書の作成をする理由、指針書を基にした社員との共育ちについて、青木教授の研究成果とご経験からお話いただきました。
また、講義の後半では、なぜ経営理念が必要なのか、誰のための経営指針書なのか、経営指針書を社員と共有するにはどうすればいいのか、をテーマにグループ討論を行い、活発な議論が交わされました。
各回とも湖南支部会員をはじめ他の支部からも会員の参加があり、大変勉強になったと好評をいただきました。
湖南支部研究グループ会では、このような勉強会を継続して開催していきますので、皆さま是非ご参加ください。