2018年度 湖南支部支部長 中野 光一
2018年度 湖南支部例会委員長 赤井 健史
日時:9月18日(火)18:15~20:30
場所:クサツエストピアホテル(草津市西大路町4-32)
報告者:遠城 孝幸氏 認定NPO法人四つ葉のクローバー 代表補佐
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
滋賀県中小企業家同友会・人を生かす経営推進3委員会(ユニバーサル委員会・共育求人委員会・経営労働委員会)では、第20回障害者問題全国交流会(2019年10月17日(木)~18日(金)於:琵琶湖ホテル)の開催に向けて、多様な人材の個性や能力をいかすことが出来る企業や地域づくりに向けた学習会を開催しています。今回の湖南支部例会では、今年8月3日に行われた障全交in滋賀第5回プレ学習会に引き続き、「社会的養護」をテーマに例会を開催いたします。ぜひご参加ください。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
社会的養護(施設や里親の家)の元で生活している子どもたちは制度上、概ね18~20才を迎えると、その場を離れて自立生活を送ることになります。しかし、中小企業は彼・彼女らの受け皿となっているでしょうか?そもそも、「社会的養護」という言葉をご存じない方も多いのではないでしょうか。
今回ご報告いただく遠城さんが関わっている子どもや若者は、虐待や疾病など、様々な事情で家庭での養育が難しく社会的養護の元で生活を送っています。日々、子どもや若者たちと向き合い、支援している遠城さんはおっしゃいます。
「社会的養護の子どもたちは原石です。可能性に満ちてます。原石が磨かれれば、企業の戦力になります。」
彼・彼女らは社会に出て、働き自立していくためには、“育ち”に起因する多少のハンデは抱えています。しかし受け入れる側の視点を少し変えるだけで、企業の戦力となることができるのです。
湖南支部9月例会では、滋賀県中小企業家同友会ユニバーサル委員会と連携してユニバーサル例会を行います。社会的養護の実際と今後をともに考え、中小企業の未来を展望しましょう。