滋賀県中小企業家同友会の共育・求人委員会主催の「2019年度新入社員フォローアップ研修会」が、8月5日(月)09:30~16:30まで草津まちづくりセンターに於いて、会員企業10社より18名の新入社員と、10人の付添および委員会スタッフ、先輩社員の参加で開催されました。
司会を共育・求人委員会の田中 和樹さん( (株)プレイ比良 店長)が担当。小田柿 喜暢 共育・求人委員長(大洋産業(株) 代表取締役)より「今春入社の皆さんは、目の前の業務作業をこなすことで精一杯でしょう。今日の研修では、皆さんが入社してからの課題を交流し、他社の先輩の経験から課題の解決を考え合うことで、少し目線をあげて仕事に取り組めることをめざしていただきたい」と開会挨拶を兼ねて研修の狙いが説明されました。
午前中は近江商人の後継者育成をテーマにしたDVD鑑賞とディスカッション。
午後からは先輩社員からの報告として、服部 由佳さん(滋賀ビジネスマシン(株))、中川幼菜さん((株)エフアイ)のお二人から実践報告をしていただき、それぞれの内容を受けてグループ討論で学び合いました。
受講生の声
「グループ討論がたくさんある研修で、違った意見が聞けることがためになります。仕事は一人でやっていないので、このような討論する機会を生かして、自分の考えを伝えることができる練習になります」
「具体的な課題や目標を定め、そのことに対してどのように行動するかを考えるようにしてゆきたい」
「自分で考えて行動する。失敗も成功もすべて自分の経験としていかしていくようにする」
「直接お客様と接していないものにとって、日々の仕事にやり甲斐を見つけることは難しいと思っていましたが、社内の先輩や仲間への気配りや思いやりある仕事、前後の工程を考えた仕事をすることで、周りに喜んでもらう工夫をして行こうと思いました」
共育・求人委員会では、12月4日(水)0930~16:30まで、新入若手社員研修会を開催(会場未定)します。
今春入社の新入社員、入社3年以内の若手社員の学び合いの場です。日々の仕事では得にくい気づきや学びを得る機会ですので、今からご予定下さい。