
10月22日(木)16:40~18:00まで立命館大学にて開講されたキャリアデザイン講義第4講において、滋賀県中小企業家同友会教育委員会副委員長を務める株式会社アームズの上田幹人さんが登壇しました。
「働くことを考える、自分の人生を考える〜中小企業の役割と良い会社をつくる経営者の学び〜」をテーマに、これから社会へ羽ばたく学生に向けてご報告をいただきました。

講義冒頭では、リアルタイムアンケートを活用し「就職先を選ぶ基準」や「何のために働くのか」「10年後にどんな暮らしを送りたいか」を学生へ問いかけました。上田氏は、給与や安定といった外面的な条件にとらわれるのではなく、自らの価値観や生き方の基準を見出すことこそがキャリアデザインの第一歩であると語りかけられました。
続いて、日本企業の約99%を占め、地域の暮らしや地域経済を支えている中小企業の存在意義を解説。大企業との優劣ではなく「環境の違い」を理解したうえで、経営陣との近さや裁量権の大きさなど、中小企業だからこそ得られる成長機会や働きがいを伝えられました。さらに、同友会が理念とする「人を生かす経営」や、経営者と社員が互いに高め合う「共育ち」の精神、経営者自身が学び続ける姿勢の大切さについても力説されました。

最後には、自身の原点である「優しさ」への思いに触れながら、「正解を探すのではなく、自らに問い続け、生涯学び続ける姿勢を大切にしてほしい」と受講生たちへ温かいエールを送り、講義を締めくくられました。