滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-高島支部-

経営計画づくりのヒントを学ぶ~高島ブロック望年例会~

高島支部 例会レポート

 滋賀県中小企業家同友会高島ブロックの望年例会が12月3日(木)18:30~21:00まで安曇川町の「創作割烹ときわ」で行われ、9名が参加しました。
川原林ブロック長の司会進行で開会。

前半は大津支部会員の、まもる会計事務所 所長 白澤守さんより「こうすれば伸びる~事業計画づくりヒント!」をテーマにしたご報告を頂戴いたしました。
白澤さんは「過去の数字をお客さんに提出するだけでは、会社は良くならないと思い、経営計画づくりのお手伝いを始めました。よく“将来のことは雲をつかむようでわからない”“どうせ計画通りにはいかない”“社内に浸透しない”と言われますが、会社がどうしても稼がなければならない金額はいくらか分かります。それをいかに稼ぎ出すかを、社内で意思統一するには計画が必要。本来計画通りにはいかないからこそ、計画が必要。計画と実際のギャップがあるから対策も打てます。社内に浸透しないのは経営者としての説明責任を果たせていないから。さらに、社員が見てワクワクするような計画になっていないから。経営理念(何のために)+未来像・ビジョン+方針や目標+計画を成し遂げる意味を、まずはできそうなところから書いてみて、他社のものを真似てみるのもよいと思います」と報告。高島ブロックでも経営指針を創る会を受講後に毎年更新できていないメンバーが多く、再度練り直さなければという発言が多く見られました。

 

質疑応答のあとは懇親会。
今年いっぱい頑張って、新年をより良く切り拓いていけるようにと、乾杯!

(M・H)