滋賀県中小企業家同友会高島ブロック望年例会が、12月16日(水)19:00-21:30まで川新様にて完全ニューノーマル対応のもと開催され、17人が参加しました。
第1部の研修会では、会員さんお二人より今年の振り返りと新年への決意を報告されました。
▶「売上激減で悩んでいるときに、同じくコロナの影響で苦しんでいるのに前向きに新事業を取り組んでいる仲間が毎日訪問してくれて、折れそうな心を支えとなった」
▶「社員から提案された本業を活かした新しいビジネスモデルを、同友会の仲間のアドバイスや協力を得て補助金も獲得でき、今取り組み始めている」
▶「これまで先代の事業を引き継いで選択と集中を進めてきました。コロナを機に、本当の意味での事業承継が始まったと決意しています」
▶「対面の営業ができなくなり気持ちが塞がっていたところに、高島ブロックの対面例会の案内をもらい、参加して勇気がわきました。来年は会社もリモート化して顧客対応できるようにしたい」
など、一人で悩まず社員や仲間と相談して、ピンチをチャンスに転換しておられるお話に勇気をいただきました。
この後、七黒ブロック長のリードでチームビルディング、橋渡りゲームを行いました。
一人が3往復、毎回誰とも違った橋の渡り方を行うというシンプルなゲームですが、始めは「そんなんムリ」という顔で参加していたメンバーも、ケンケン、後ろ向き、ステップダンス、テニスサーブ等々ユニークな渡り方に知恵を絞り、最後は仲間方の応援を得て亘りきることが出来ました。
ここでも、一人でなく、仲間の力をいかすことの大切さに気づくことが出来ました。
第2部の望年懇親会では、2021年に向けた抱負を和やかな雰囲気で語り合うことができました。
閉会挨拶で七黒ブロック長は、「お陰様で高島ブロックは例会参加率が滋賀同友会トップの成績で新年を迎えます。学んだことを自社で実践し、よい会社をつくる。自社と仲間の会社がよくなることを頼子日にして、よい高島を作りましょう。来年も企業づくりを共に進めて参りましょう」と力強く呼びかけました。
コロナの第3波で懇親会が開催しにくい中、ニューノーマルに対応した会場と、お料理も工夫してご用意いただいた川新様、有り難うございました。お陰様で素晴らしい望年例会を行うことが出来ました。(M・H記)