滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-ユニバーサル委員会-

2015年度 支援の軸を定める連続研修会の最終講が行われました。

ユニバーサル委員会 委員会レポート

最終講報告書

2月12日(金)13:00~17:00、コミュニティセンター野洲にて、滋賀県中小企業家同友会ユニバーサル委員会、ならびに滋賀県社会就労事業振興センター共催 2015年度 支援の軸を定める連続研修会の最終講が開催され、8名が参加しました。
これまでの講義の集大成として、受講生3名から各々の「私の指針書」の発表が行われました。

指針書は、
1.指針書の作成にあたって
2.私の指針
3.事業(所)の指針
4.私の計画
の4つから構成されています。
1については、これまでの3講の中で検討してきた自らの「支援の軸」への思いを言葉にしていただいています。2では、受講生自身の働く目的を明確にしたうえで、その目的達成のために組織で果たす役割の明示です。3では、自らが働く事業所の目的を整理します。4では、前項の事業所の目的と自らの働く目的を整理し、実行計画として記載します。

それぞれの受講生がこれまでの講義の内容を何度も見直し、自らが携わる仕事とは何か、支援とは何かを悩み、自らの「支援の軸」について考え抜いた結果としての指針書が提出されました。
講師陣も受講生が作成した指針書について、中身の確認を行うとともにそれぞれが今後の「支援の軸」となり、働く目的を見失わないようにアドバイスを行いました。

昨年10月から開始された、本研修も今回をもって終了となりました。今回で4年目に入り、これまでの連続研修会から変更して実施した点もいくつかありました。次年度以降の開催に向けて、本研修がより一層よいものになるよう、受講生からの意見も踏まえて次年度以降も開催していきたいと思います。

文責:朽木