日時：2021年5月12日(水) 17時30分 開会　21時閉会

会場：Zoom

Ⅰ部司　会：奥田 在弘　湖南精工㈱ 課長

Ⅱ部司　会：平沼 康宏　あいおい土地家屋調査士事務所

参加者：48名

令和３年５月１２日（水）１７時３０分から、滋賀県中小企業家同友会青年部第２０回定時総会・２０周年記念式典がＷＥＢ会議システムＺＯＯＭで開催されました。

 

【第２０回定時総会】

冒頭の幹事長挨拶で、竹中雄吾幹事長は、新型コロナウイルスの影響で完全オンライン開催となったことを説明があり、コロナの影響を大きく受けた１年だったが、その分変化に対応する力が育まれた１年であったとご挨拶があった。卒業式については延期とのこと。

議長には、渡辺素記副幹事長が就任し、議事が進行された。総会員数の９６名の過半数出席があり、定足数を満たしていることが確認された。

 

第１号議案「２０２０年度活動報告」

竹中幹事長より、全体総括、決算書勉強会、ＭＧ研修・グループ長研修、ＳＮＳ勉強会・スナックかおり、有志でのスピンオフ例会、青全交、会勢について報告があった。

第２号議案「２０２０年度収支報告」

八谷副幹事長より、収支の予算額・執行額、周年事業積立金について報告があった。池富委員長が、陰山監事・長谷川監事を代理して監査報告を行い、正当妥当であるとのことだった。

第１号議案及び第２号議案について、事前のＷＥＢ決議により賛成多数で承認可決されたとの説明があった。

 

 

第３号議案「２０２１年度役員選出・組織図（案）」

八谷香央梨新幹事長より、２０２１年度青年部の組織体制と役職者の選任について上程された。この議案についても、事前のＷＥＢ決議により賛成多数で承認可決されたとの説明があった。

 

第４号議案「２０２１年度活動方針（案）」

八谷新幹事長より、コロナ禍でも例会を開催し続け、１０年後の滋賀経済を担うリーダーが育つ環境を創る等と青年部方針・幹事長方針について説明があった。その後、職務分掌、各委員会の職責についても説明があった。

第５号議案「２０２１年度予算（案）」

八谷新幹事長より、２０２１年度の収支の予算額について説明があった。

第４号議案及び第５号議案について、事前のＷＥＢ決議により賛成多数で承認可決されたとの説明があり、議長が退任し総会が終了した。

 

【２０周年記念式典】

 

冒頭、八谷新幹事長より、楽しく・明るくをモットーに１０年度の滋賀経済を担うリーダーが育つ環境を創るために、例会を開催し続け、昨年育んだ変化に対応する力を生かして活動していきますと挨拶があった。

 

永井代表理事より次のとおり挨拶があった。「２０周年のお祝いを申し上げます。私自身は２７年前に滋賀県同友会に入会、２０年前は４１歳で、滋賀同友会で経営労働委員長をしていた。これまで、支部の運営委員、各委員会の委員長、大津支部長等を歴任して、自分自身も成長してきた。八谷幹事長も掲げている「自己成長」のためには、チャンスの兆しを見逃さず、しっかりとチャンスを掴み、「挑戦」していってほしい。同友会の役職もひとつのチャンスなので、役職をしっかりと受けて自己成長に繋げて、青年部活動をしていってほしい。」

 

上野涼平委員長より、２０周年記念動画について、サークルワークスの松井さんに、撮影、編集、制作等でご協力をいただき、滋賀同友会青年部のレジェンドの皆様にも直接会わせて頂き、動画を制作した旨の説明があり、YOUTUBE上にアップされた動画を参加者が視聴した。

動画視聴終了後、青年部の先輩方へ感謝の気持ちを込めて参加者から拍手があった。

 

２０２１年度の八谷幹事長の進行で、各委員会の委員長から２０２１年度員会方針の発表があり、その後、各委員会を担当する副幹事長からメッセージがあった。

 

組織拡大委員会 辻本委員長

[スローガン]　GRAND ESCAPE ～ from PRIDE to SKY　～ (SNS STRATEGY)

去年、組織拡大委員会の副委員長させて頂き、instagramで同友会のメンバー紹介をしてきたが、今年も、取材を通してメンバーと交流しながら、もっとたくさんのメンバーを紹介していきた。

目標①　わくわく楽しい活動をして２０名メンバーを増員

目標②　Instagramのフォロワー３０００人

 

組織強化委員会　太田委員長

[スローガン]組織を強化し三方良し~自己良し、自社良し、青年部良し~

例会する学び、例会を設営する学び等を自己成長、自社の成長、青年部の発展というサイクルをつくっていきたい。

目標①　新規会員に向けて例会に参加する意味と同友会青年部に参加しやすい環境を作ります。具体策は、オリエンテーションの実施、ホスト制度の実施など。

目標②　誘われたからやとりあえず参加するでは無く、参加目的を作り、学びを持ち帰る量・質を増やしてもらう。具体策は、右腕さんサミットの企画運営、グループ長研修の実施。

目標③　担当例会では、新規会員を主役とし、お互いがお互いを深く知ってもらい、仲間づくりのきっかけとなる例会作りを行います。

 

例会委員会　平沼委員長

[スローガン]挑戦は進化へ！～青年部でしかできない挑戦がある～

挑戦することで成長できると信じ、挑戦しやすい環境をつくっていき、今でになり新しい例会をつくっていきます。作り手・報告者・参加者、例会にかかわるすべての人が挑戦し進化できる例会ることを目指します。６月２９日の担当例会のご案内があった。

 

企画委員会　山崎委員長

[スローガン]　未来を描く仲間づくりのお手伝い

・去年に引き続き、決算書勉強会、MG研修を開催します。

・デジタル化、オンライン化が進む中で、新たな学びの場を提供しまうｓ。

・オン、オフ限らない交流企画を行います。

 

渉外委員会　田中委員長

[スローガン]学びの輪づくり

・近畿圏サミットへ参加し、県外とのつながりづくりと成功体験を学びます。

・青年経営者全国交流会の報告の作りこみから参加していきます。

・２月の滋賀県外の有力経営者による報告例会の動員と作りこみを行います。

・他団体と交流をし、互いを知り、関係を作り今後へ繋げる。

 

ビジョン委員会　森委員長

[スローガン]From the past to the future

今年度新設された委員会です。青年部の過去・現在・未来を繋げて、２０３０年ビジョンを作成します。８月例会でビジョンについて学べる場をつくります。その他、青年部OBとの交流やビジョン勉強会を開催します。近畿の青年部の仲間と青年部の強みや特徴も共有してビジョン策定に活かしていきたい。

 

総務委員会　西村委員長

[スローガン]つながれば、世界は変えられる

総務委員会は、青年部組織における要として、チームメンバー始め、各委員会・会員間に、つながる（参加）する事を推進します。そのことで、本業にも影響を与える知識を習得し、会社の基盤づくり

であるルールの見直しを総務委員の運営から学び自社と青年部に貢献します。こんな時代だからこそ、つながる大切さと基本の徹底を推進していきます。

 

岩崎副幹事長（企画委員会・渉外委員会）

企画委員会では、新たな学びの場を提供していきます。渉外委員会では、他府県との連携も含め、新しい取組をしてきますので、楽しみにしておいてください。

 

奥田副幹事長（組織強化委員会）

２０２０年度も組織強化を担当したがコロナで組織の元気のなさを感じていたので、少人数でも少しずつ集まれるような会にしていきたい。１年間よろしくお願いいたします。

 

池富副幹事長（例会委員会）

同友会のメインコンテンツである例会を担当できるのでとても楽しみにしています。面白くて新しい例会をつくっていきますので、よろしくお願いします。

 

曽和副幹事長（組織拡大委員会）

昨年度、コロナ禍で組織拡大の委員長をさせて頂いた。今年度は更に、熱量を高めて突き進んでいきたいです。よろしくお願いします。

 

竹中幹事長より、昨年度の褒章受賞者の発表があり、参加者から大きな拍手があった。

・最優秀新人賞（入会２年以内）　曽和慎也さん　景品：幹事長と行く○○

受賞者スピーチ：竹中さんと奥田さんから委員長にならないかと誘って頂いて感謝しています。同友会活動をすればするほど、新たな視点を得て不離一体ということを感じれた。来期も頑張っていきます。

 

・最優秀委員会賞　総務委員会　景品：トロフィー

受賞者スピーチ（池富委員長）：総務メンバーみんなでとれた賞なのでめっちゃ嬉しいです。総務のみんな、おめでとうございます。大切な役割、メンバーの中で、青年部の中枢を担うが、地味な活動多い中で、いかに楽しくして、多くの人を巻き込むのかということを重視した。スローガンは「ファン&コミット　総務が一番楽しそうむ」と掲げ、ただ楽しいだけでなく、結果にコミットすることを大切にした。少人数で集まることはできたので、月１回の委員会は必ず開催し、アジェンダ・議事録などもきちんと作成しました。メンバーの巻き込みとしては、お声がけでなく訪問も行い、粘り強く行い、たくさんのメンバーに参加していただけた。西村さん、平沼さん、上野さん、古川さんとたくさんの幹事を輩出できた。青年部の真髄は委員会にあると思います。来年度もよろしくお願いします。

・幹事長賞　太田裕一さん　景品：幹事長と行く○○

受賞者スピーチ：名誉な賞を頂き、ありがとうございます。実は私も竹中さんと奥田さんから委員長をしてほしいと言って頂きました。この１年間、コロナ禍ではありましたけれども、成長できた１年だったが、まだまだ成長できる部分はあると思っているので、今回は竹中幹事長、奥田副幹事長、岡副委員長のおかげで賞を頂けた。来期も、新しい委員長の見本になるとともに、一緒に成長できればと思っています。

 

ここで、突然、今井さんより、竹中幹事長へのお礼の時間としたいとの発言があった。

・奥田副幹事長から竹中幹事長への手紙

１年間おつかれさまでした。また、１年間青年部を引っ張って頂き、ありがとうございました。２年前の石川幹事長体制のときに知り合い、当初はとても自身がなさそうにしていたことが印象に残っています。幹事長になられてからは、今までよりも堂々とされるようになり、目的と意図を大事に話されるようになりなど、大きく進化されました。当初感じていた「自信なさそうな」という印象は間違っている面もあったのかなと今では思います。つまり、いろんな意見を受ける入れる姿勢であるとか、優しさがそのような印象に繋がっていたのではないかと思います。そんな竹中さんのリーダー像を１年間見させていただきました。コロナで大きな影響を受けましたが、同友会が成長した１年であったと思います。１年間おつかれさまでした。そして、１年間ありがとうございました。

 

竹中幹事長へ贈る動画を参加者で視聴した。その後、竹中幹事長から涙ながらにメッセージがあった。

１年間、本当にありがとうございました。大人になって泣けるということはいいことだなと思います。それだけ、心を動かされたということで、例会でも泣いたこともあったので、本当にありがとうございました。一旦、幹事長は辞めますが、青年部には残りサポートしますので、どんどん私を使って頂ければいいと思いますので、お声がけください。幹事会も引き続き当社で開催してときには、遊びに来てください。１年間本当にありがとうございました。

 

近畿圏の他府県の幹事長を代表して、奈良県同友会青年部幹事長連さんよりご挨拶

私もウルっときてしまいました。素晴らしい総会でした。総会の成立、おめでとうございます。八谷新幹事長、一緒にこれから頑張っていけることを嬉しく思っています。竹中幹事長、１年間おつかれさまでした。歴代の幹事長が出演していた動画も素晴らしかったですし、Youtubeで配信する手法も凄いなと感じました。動画の中で、八谷さんが滋賀初めての女性幹事長になられましたが、私も２０２０年度から幹事長になって、幹事長の役職はめっちゃ忙しいということに気付きました。色んな会議などが開催されて大変なのですが、やれているのはＺＯＯＭのおかげだと感じています。コロナをチャンスにして、女性やもっと若いメンバーの入会に繋げていけるのではないかと思っています。また、奈良と滋賀は会員数なども同じくらいでライバル意識があるんですけど、先ほどの歴代幹事長が登場する動画を見て、奈良では制作できないと感じ悔しかった。このような悔しさ、負けへんぞと

思えるところが近畿圏の良さだと思います。互いに切磋琢磨し伸びて行き、近畿が日本が元気にしていけるのが近畿圏の仲間だと思いました。本日は、ありがとうございました。おめでとうございます。

渡辺副幹事長より、お礼の挨拶があり閉会となった。最後にＺＯＯＭにて集合写真を撮影。