

4月10日㈮18時半~21時にキラリエ草津にて、青年部4月例会を開催しました。「なぜ立ち上がり どのように急階段を駆け上がったのか?~ゼロから創り出す創業物語~」をテーマに、難波 勇紀さん(㈱難波工業 代表取締役 兵庫同友会 青年部会長 予定者)よりご報告を頂き、滋賀会員・ゲスト・他同友会会員合わせ64名が参加しました。
幼少期より、「いつかお金持ちになろう」との思いを持っていた難波さんは、高校を中退し建設業の会社に入社します。入社してみると、業界内は高齢化が進んでおり、「建設業界に若者の力を取り入れたらもっとすごいことが出来るのではないか」と考えます。8年間の修行を経て、2013年に創業し、2015年に㈱難波工業を設立しました。

創業当時は日当単価16000円、休みは月に1度、借家のガレージからのスタートでした。当時は完全なトップダウンであり、若い職員がいたものの、あまり長続きせず、苦悩する日々が続きました。自身の経営の在り方を先輩経営者に相談したところ、おすすめされたのが同友会でした。当時の難波さんは「こんなに社員のことを考えぬく経緯者がいつとは」と感銘を受け、かたっぱしから同友会に参加していきました。
経営指針を成文化し、社員の働く環境を整えるために、分からないことは先輩社員に聞いていきました。指針発表会では3名の社員に「みんなと共にやっていきたいんだ。共感しながら仕事をしたい」という思いを伝えました。伝わりきらない部分は日々の仕事のなかで、社員と共に成長する姿勢を示し続けることで、徐々に社内にも浸透していきました。就業規則の整備、評価制度の明確化、新卒採用へのチャレンジなど、指針に盛り込んだ内容を一つずつ実現していくうちに、売上も組織力も徐々に向上していきました。

難波さんは報告の最後に「会社を畳みたいと考えたこともあったが、愚直に同友会で学んだことを落とし込んできた。これからも同友会で学び方を学んで、自身と自社を成長させていきたい」と経営のこれまでと今後の展望をまとめられました。