7月20日(火)13時15分より、クサツエストピアホテルとオンライン(ZOOM)を繋ぎ、30回目となる、滋賀県経営研究集会を開催し、123名が参加しました。
7月20日は、中小企業基本法の公布・施行日(1963年)である7月20日を「中小企業の日」と定め、7月の1ヶ月間を「中小企業魅力発信月間」と位置づけ、中小企業の存在意義や魅力等に関する正しい理解を広く醸成する機会を国民運動として開催することとしています。
滋賀同友会では「中小企業は、経済を牽引する力であり、社会の主役である」と謳う「中小企業憲章」(2010年閣議決定)の実践と、地方公共団
体での中小企業振興基本条例の制定及びその推進を担う「よい会社を創る」ために開催しました。
開会にあたり水野透代表理事(㈱渡辺工業 代表取締役社長)は「今日は中小企業の日です。まだまだ認知されていませんが、会員の皆さんは是非社員さんなどにお伝えください。私たちがコロナ禍を乗り越え、地域の暮らしを担ってこそ、安定した滋賀県経済が実現されます。そういう誇りと使命感を持って学び合い、企業と地域づくりに取り組んで参りましょう」と挨拶。続いて竹中雄吾研究集会実行委員長(ケービック(株)代表取締役)より「地域に軸足を置いた中小企業の経営が大変厳しい時だからこそ、同友会の第一の目的である“よい会社を創ろう”を掲げました。学んでよい経営者になり・よい会社を創り・よい地域づくりの主人公を目指して参りましょう」と開催の目的が述べられました。
この後ご来賓7名を代表して、水上敏彦県商工観光労働部部長よりご挨拶をいただきました。
水上 敏彦 様(滋賀県商工観光労働部 部長)
研究集会の開催を心よりお慶び申し上げます。今日は中小企業の日です。本県でも8年前に中小企業活性化条例が施行されました。この条例制定にあたり、中小企業家同友会の皆さまには大きな役割を果たしていただきました。このコロナ禍においても、決して活動を止めることなく、積極的に学び合っておられることに敬意を表します。県としましても、中小企業の活性化と、それを担う人づくりを商工行政の柱に据えて取り組んで参ります。
ご来賓の皆さま<順不同> ご参加ありがとうございました。水上 敏彦様 滋賀県商工観光労働部 部長
西川 直治様 公社)びわこビジターズビューロー 専務理事
うえの賢一郎様 衆議院議員
こやり隆史様 参議院議員
園田 慈超様 衆議院議員 大岡 敏孝様 秘書
井上貴美子様 衆議院議員 武村 展英様 秘書
小寺 赳史様 衆議院議員 小寺 裕雄様 秘書
セレモニー終了後、基調講演と3つの分科会に分かれて、具体的な経営実践から学び合いました。基調講演及び3つの分科会は別ページをご覧ください。