
1月13日(火)に監事の坂田徳一さん(株式会社坂田工務店 代表取締役)を訪問させていただきました。
同友会に入会された経緯:
私は坂田工務店に入社した後、知人経営者からの紹介で同友会に入りました。当時は言われるがまま同友会に入会したため、例会や委員会活動についても声掛けされなければ参加できませんでした。しかし、同友会での学びを重ねることで、同友会との関わり方が次第に能動的なものへと変わっていきました。
同友会に入って学んだこと:
私は同友会運動を通じて、先輩経営者から様々なことを学びました。その中でも特に「経営者の責任」については時間をかけながら、少しずつ謙虚に学ぶ姿勢が身についたと感じています。平成7年に起きた阪神淡路大震災では多くの建物が倒壊しました。当時の木造住宅を学び直すと、耐久性や耐震性、使用されている木材などから課題が見つかりました。課題と向き合った末、使用する木材を国産材に変えたことで大工の知識と技術を活かした木組みの家づくりができるようになりました。同友会での学びを受け「物事は何事も、自分がその気にならないと変わることが出来ない」と気付いたからこそ実践できましたし、このような「気付き」をもらえる場所が同友会なのだと私は思います。今では同友会に入って31年ほど経ちますが、自社の立ち位置や他の会員さんの考えや実践を知るために今後も同友会運動を続けていきたいです。
社員教育で大切にしていること:
私は共育・求人委員会に参加したことによる学びの実践として、経営者と社員が共に育つことや、自主・自律の精神を大切にしています。その一環として週に1度、朝礼で社員さんに目標や日々の気付きを発表してもらっています。昨日の朝礼では、社員さんが「入社したての頃のわくわく感を思い出し、初心に返って仕事と向き合っていきたいです」と発表してくれました。社員さんが自主的に前向きなことを発言してくれると、社内の雰囲気もよくなるので大変嬉しいです。
人口が減少している中、組織として私たちは社会に何を提供できるか、私自身としてお客さまの声をいかにして社員に伝えるかについて今後は考えていきたいです。
同友会事務局に期待すること:
コロナウイルスの流行がきっかけとなり、現在ではzoomでのオンライン会議が主流になってきました。これは利便性の観点からみても合理的といえます。ただし、現地開催でないことを理由に、車の中から会議に参加したり、移動をしながら参加したりするのはよくないと私は思います。良い会議をするには、会議に参加する方々の姿勢も大切です。事務局員や会員を問わず質の高い会議に努めていきましょう!
また、全支部での会員訪問の話が出ており、準備が進められています。事務局員も積極的に訪問に参加して会員増強に繋げていきましょう。
事務局所感:
私は入局当初、魅力ある同友会運動を通じて地域の発展に貢献できる事務局員になりたいという思いを持ちました。しかし、このような抱負は一度決めても時間が経過するにつれて希薄になりがちです。だからこそ、今回の訪問でお話いただいた「自分がその気にならないと物事は変わらない」という坂田さんのお言葉を胸に、入局当初の思いを忘れず日々の業務に取り組まないといけないと感じました。
滋賀県中小企業家同友会
植西 洸太