

8月28日(金)18:30~20:45までアルプラザ八日市にて、東近江支部で以前継続して開催していた「平和」をテーマにした8月例会を復活開催しました。大津支部会員で滋賀第一法律事務所の近藤公人弁護士に「歴史と憲法から学ぶ『経営者のための主体的な平和論』~対話の力で会社の発展を導こう~」をテーマにご報告いただき、会員・社員合わせて24名が参加しました。

同友会では、先人たちが歴史と経験から「中小企業は平和の中でこそ発展する」という教訓を導き出し、同友会理念に「日本経済の持続的で平和的な繁栄」が謳われています。報告では、戦前の経済政策、近代立憲主義と現代立憲主義の違い、弁護士の視点から考える外交・平和・防衛について、アフガニスタンの復興に尽力した中村哲さんの事例、戦争と経済の話、日本国憲法の成り立ち、戦争にならないためにといった多岐にわたるお話をいただきました。相手の立場に立って考え、対話を大切にすることが、労使関係、取引関係、国際関係でも共通する重要な姿勢であると学びました。
続くグループ討論では、戦傷による差別を乗り越えて事業を発展させてこられたご家族のお話、家庭内で戦争の記憶が語り継がれなくなっている現状、テレビ等で戦争や平和を取り上げる番組が減少している危機感が共有されました。その中で、私たち一人ひとりが平和の担い手として、家庭や企業の中で次世代へ語り継いでいくことの必要性が活発に話し合われました。
東近江支部では、今回の復活を契機に、来年以降も継続して平和をテーマにした例会を開催していく予定です。(文責:宮川 絵理子)