滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-東近江支部-

東近江支部・青年部合同BIG例会を開催しました

東近江支部 例会レポート

9月25日(火)午後6時より、ホテルニューオウミにて東近江支部BIG例会を開催しました。例会の企画としては初めての試みとなる青年部との共催で、企画会議や報告者への訪問など一緒に進めてまいりました。東近江支部と青年部の会員参加と増強を目的として動員目標を150名とし、参加者はe.doyu登録で147名(当日は133名)に達しました。

 

報告者である中野 愛一郎氏(㈱イベント21 代表取締役/中同協青年部連絡会代表)の報告は、父親の死去により従業員4人で負債過多の事業を継承され、同友会と不離一体の経営努力を重ね、現在は100名を超える従業員と海外支店を展開するまでに社業を伸ばしてこられました。その背景には、「You happy! We happy!」という理念の社員との共有、社長自らがその社員一人ひとりと驚くほど丁寧に面談等を重ねられており、同友会の学びを愚直に実践することが大変重要であると学ぶことができました。

 

中野氏の経営と社員への熱い思いは、ゲスト参加された経営者の胸にも届いたものと確信しております。中野氏は報告の最後に、「経営課題は“私”です。」と話され、その一言に『経営者の成長なくして会社の成長なし!』という不断の努力を今後も継続される覚悟が見えました。

東近江支部としては、70名を超える例会後の懇親会も初めての経験でしたが、ゲストに満足してもらえるグループ討論となるようグループ長研修を開催したこと、目標達成の徹底、戦略的な座席割りなど例会運営について学ぶことが多く、青年部との共催は大変刺激となりました。
滋賀同友会でも例会委員会が立ち上がりましたが、こうした交流は支部例会の活性に重要であり、来年の滋賀同友会設立40周年に向けての増強と更なる学びの充実が必要不可欠であると感じました。