東近江支部12月例会が、12月20日(水)18時30分から20時30分まで、八日市商工会議所で14名の参加で開催されました。
今回は、「しゃべくり望年例会2017~自社の課題持ち込み大歓迎~」と題して、東近江支部恒例のグループ討論例会として開催しました。嶋田支部長がご準備くださったサンタの帽子を全員でかぶり、和やかな雰囲気で始まりましたが、2つのグループにわかれ、すぐに真剣で熱い討論が繰り広げられました。
一つのグループは、「従業員に対しての不満が募っており、色々と要求をしてしまう」という会員さんに対して、従業員に求めるよりまず先に経営者が自らを省みて、経営姿勢を確立しないといけない、その為には経営指針を創る会を受講して、経営理念を創ることから始める必要があるのではないか、という意見にまとまりました。
もう一つのグループでは、始めに40周年に向けての増強の取り組みについて話し合い、例会はゲストとして無料で参加できることをもっとアピールして、入会ありきではなく、まずは同友会という学びの場を知ってもらうことが大切では、という意見がでました。
こちらのグループでも、従業員の態度に対する不満や、経営者と従業員、従業員同士のモチベーションのギャップの話になり、経営者は会社のビジョンをしっかり示す必要があり、10年後20年後を見据えて、今どんな行動をとるかが大事であるとの話になりました。
グループ発表のあと、前出副支部長に、「自分はサラリーマンから急に経営者になって、創る会で経営理念を創ったからこそ、色々なことを乗り越えてこられた。まだ受講されていない方は、ぜひ受講してください。そして経営者は、最後まで学び続けないといけません。」と、熱く濃密なグループ討論を締めくくっていただきました。