7月28日(火)18時30分より支部例会を開催し、会員25名、他2名の合計28名で開催しました。
報告者に、東近江支部会員の小西 宏忠氏(グラッソ㈱代表取締役)より、「なぜこの会社は、
従業員10名で年50棟以上を受注できるのか?~ 知らないではすまされない集客の原理原則~」
をテーマに創業から8年目となる今日までの戦略について報告いただきました。
人口減少期に突入した日本では、新築住宅市場は年々縮小し、必然的に工務店の集客は難しくなってきました。小西社長が住宅建築業界に入られた25年前と違い
何もかもが驚くほど変わりました。8年前、仮設住宅を事務所にたった2人の工務店を創業されました。それ以来、「これからも必要とされ存続していく工務店
とは?」をテーマに、集客の原理原則を探り、事業戦略に磨きをかけてこられました。「従業員10名で年間50棟の受注」はその証明であり、通過点であり、
市場全体は小さくなっても中小企業が生き残る分の市場はまだまだあり、お客様は誰なのか、それを追求することが生き残るための道筋ではないかと報告されました。