新産業創造委員会の海外ビジネス研究会が2022年10月18日(火)15:30~19:30まで同友会事務局で開催され、11名が参加しました。
大日陽一郎新産業創造委員長は「コロナ禍でなかなか開催出来ていませんでしたが、今日やっと対面で実施することが出来ました。今日はお二人の先進的な海外ビジネスのお話を伺い、懇親会でも交流したいと思います」と開会あいさつ。
続いて「タイ・ラオス最新情報+チョコレートビジネスへチャレンジ」をテーマに、(株)ツジコー代表取締役の辻 昭久さんがご報告。大手照明メーカーの協力会社だったツジコーは、メーカーの海外展開で仕事がゼロに。思い切って植物工場と機能性食品の製造へと事業を転換し新分野だけで売り上げ3億円に。さらに10億円を目指しています。
バタフライピーを殺菌して粉にする技術を開発し機械を製造。完全無農薬で青い色を出すことができ、タイの農地を借りて栽培。2022年10月からタイ工場で生産を開始しています。
3年前からチョコレートの製造を手掛け、委託製造で今年のバレンタインデーには12万本を主にネットで販売。幸せを世界に呼ぶ青いチョコレートとして売り上げ3億円を目指しています。水口の工場では小ロットのチョコづくりを手掛けるとのこと。エネルギー溢れる実践報告をいただき、加えてお土産にブランドのチョコレートをいただきました。
続いて大洋産業(株)代表取締役の小田柿 喜暢さんより「ベトナムで環境事業最新情報」を豊富なお写真を使ってご報告いただきました。
この後、海外ビジネス研究会には欠かせない懇親会を実施。
夢のある事業の交流で盛り上がりました。