滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-北近江支部-

北近江支部2018年度活動報告と2019年度活動方針

北近江支部 総括と方針

北近江支部2018年度活動報告

2018年度は、「明るく、楽しく、熱く、同友会理念の実践を通じてより良い企業づくりを」を目指して支部活動に取り組みました。その結果、運営委員会参加率60.5%(前年36.1%)、支部例会会員参加率22.6%(前年20.2%)という数字となりました。
6・9・11月には長浜・米原と彦根で地区会を開催し、前年度よりも10ポイント弱参加が増えています。地区会は、会員同志が身近に学び合う場を広げ、定着にも繋がることが明らかになりました。

本会の新春例会は運営委員会で呼び掛け担当を決め、会員参加目標を超過達成しました。逆に、BIG例会は呼び掛け体制が不充分で、参加率を前年より13ポイント後退させました。ここから言えることは、参加呼びかけ体制さえ確立できれば、コンスタントに例会30%参加は達成できることです。

1.例会等組織活動
昨年同様に「経営指針の実践」と「社員共育の実践」を柱にし、会員経営者を中心に経営体験の報告とグループ討論を通じて学ぶという、同友会らしい学びの場づくりに取り組みました。
例会委員長(副支部長)を決め、運営委員が月例会の企画運営をすすめましたが、例会づくりのサイクルを早くまわすという点では不充分でした。
3月にはBIG例会を72人の参加で開催しました。会員訪問や金融機関への参加呼びかけ、他支部でのPR、新聞折込み宣伝を行い、会員28人が参加。他支部や金融機関からも多数参加をいただき、「人を大切にする経営をめざす」同友会を地域にPRすることが出来ました。
特筆すべきは、経営指針を創る会の第40期を4人が修了し、第41期へは3人が受講するなど、指針経営実践の意義を会内に広められたことです。



運営委員会が社外重役会の機能を果たせるよう、毎月の委員会で経営課題を語り合う時間を持ち、納涼会(8月)、合宿(1月)も行い、参加したメンバーの仲間意識を高めることが出来ました。運営委員会の参加率は向上して来ましたので、同友会理念を経営にいかすモデルとして語り部を目指していくことが大切になっています。
◯組織指標 例会参加率 22.6%(前年20.2%) 運営委員会参加率 60.5%(前年36.1%)

2.研究グループ活動
・経営指針フォローの会を随時開催し、受講生をサポートしました。
3.本会・全国行事への参加
・運営委員を中心に、本会行事と全国行事への参加をすすめました。
新春例会参加目標30人目標達成、中同協総会7人目標達成、長崎全国研究会6人目標達成
本会及び全国行事参加の意義も、浸透しつつあると思います。
4.会勢拡大状況 目標110人
期首95名 入会7人 退会5人 +2人 他支部からの移籍もあり会勢は100人になりました。

《北近江支部指標結果》
①入会者数 7名
②退会者数  5名
③増減 +2名
④例会参加率 22.6%(前年 20.2%)
⑤会員参加率 28.0%(前年 24.7%)

北近江支部2019年度活動方針


1)スローガン
「同友会理念の実践を通じてより良い企業づくりを」
同友会、北近江支部に参加して良かったと思えるような会にしたいと思います。
良い会社を創る為に、経営者同士が熱く経営について語り合い、同友会理念の実践を通じて学び合う支部づくりを目指していきたいと思います。
2)基本方針
・例会
支部例会担当を中心に各月の担当運営委員が企画・報告者との打合せ・案内・例会運営・総括というサイクルで行います。参加率30%を目指したいと思います。
・運営委員会
例会の運営だけではなく、グループ長研修等、運営委員のレベルアップを行い支部全体のレベルアップに繋げたいと思います。
理念のみならず、戦略、戦術といった経営手法も同時に学びあえる場にしたいと思います。
・本会・中同協行事
多くの先輩や仲間との繋がりを大事にしたいという意味で、北近江の殻に閉じこもらず支部外の学びの場に積極的に参加したいと思います。
・会員増強
増やす努力と共に減らさない努力をしたいと思います。お互いを尊重し合い、切磋琢磨し共存共栄していける仲間づくりを目指して、小グループ活動=地区会を開催します。
・経営指針を創る会
前年度に引き続き、経営指針を創る会への参加を促し(目標3人)、受講生、OB団として共に学ぶ場と位置付けます。
3)計画
①例会を柱にした学び合い活動の充実
・毎月担当運営委員が企画・運営する形を続けます。運営責任者を決めて、運営委員会へ三ヶ月前に書面で起案するサイクルを目指します。
・参加率30%を目標とします。運営委員会で会員への呼びかけ担当を決めて取組みます。
・例会へゲスト参加者を誘い、増強へと繋げようと思います。
・例会テーマの中に「社員共育」「指針経営実践報告」を含めます。
・2020年4月に彦根支部発足を照準に入れて、顔と企業の見える身近な学び合いの場として、長浜(+米原)と彦根で地区会を開催します。なお、地区会開催月には例会はお休みとします。
・同友会活動を地域に広め学び合う場としてBIG例会を秋に開催します。
②運営委員会の強化と活性化
・北近江支部の元気のもとは運営委員会と捉え、例会後の語らいの場、夏のバーベキュー、忘年会等、懇親会を実施して絆を深めます。
・同友会運動と共に成長するリーダーを目指し、6月に運営委員研修交流会を開催します。
・運営委員会の出欠回答率100%、運営委員会の参加率70%を目指します。
③全国大会・本会行事への参加
・中同協の全国大会へは、理事会で決まった参加目標をもとに、支部長・副支部長で分担して参加を促進します。
・運営委員を中心に積極的に経営指針を創る会の受講・修了を目指します。
・本会の経営研究集会などへの参加は、運営委員を中心に積極的に参加します。
④研究グループの運営
・経営指針フォローの会
・ゴルフ同好会  を開催したいと思います。
会内で研究会の開催を希望する会員は、運営委員会へ提案して下さい。
⑤仲間づくり
・支部会勢目標 2019年度 110名会勢の達成を図ります。
・新入会員向け基礎講座を開催します。
・2020年4月に彦根支部発足を目標に、彦根で地区会等を開催し、ブロックの活性化と組織拡大を図ります。現状の彦根支部会員数30名→50名を目指します。