滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-甲賀支部-

甲賀支部 3月例会開催しました

甲賀支部 例会レポート

3月例会は、20日水曜日、午後6時30分よりゲスト経営者2名を含む16名で開催しました。報告者は甲賀支部会員の
㈱ほけん屋mydo 代表取締役 山本忠志氏。「わが社の危機管理、事業継続へのあり方」をテーマに報告いただきました。

 

先ずは山本さんの経営理念です。「1、笑顔が一番 2、全力投球が一番 3、ありがとうが一番」安心感⇒信頼感⇒存在感のつながりを大切にして経営をされていることを少年野球の指導に例えて熱く語って頂きました。
そして、テーマの防災とBCP(事業継続計画)の取組について紹介されました。

 

・防災=従業員の生命、会社の財産、お客様のデータを守る

・BCP=会社が緊急時に限られた経営資源で生き抜くための計画

そのなかで防災グッズの購入、避難場所を決めて全員が周知する訓練や連絡手段を確保し、データを守るために携帯の充電器の常備などを実施されています。またお客様情報の確保や社員の行動、安否確認のルール、さらに緊急時の移動手段に自転車、原付バイクを備えておられ、なんと近々に電気自動車も購入する予定とのことでした。

今後、予測される南海トラフ地震や不意の災害に備えた各社の取り組みの必要性と、何よりも社員さんと情報を共有できる日常の会話が大事だと強調されていました。仕事時間中やそれ以外の時間にも気を配り、これからも社員さんを大切にすること、良い関係づくりを学べた例会でした。