8月18日木曜日、午後6時30分より水口センチュリーホテルにて例会を開催し、16名が参加しました。
今回は、いつもと趣を変え「同友会を知る会&納涼会」として、学習会と夏らしくビアガーデンでの納涼会を開催いたしました。
今回は、青年部の皆さんがたくさん参加され、若い熱いムードでの盛り上がりとなりました。
まず始めに、大津支部30周年のDVDで「明日の中小企業の使命と役割」を学習。その後、事務局の大原さんから、「同友会の歴史と理念」の要点を解説いただきました。
中同協や滋賀同友会の歴史と3つの目的などを解説いただいたあと、「同友会は、経営者が個人名で入会するところ(会社ではなく名でカウント)、それは経営者が良い経営者になるために、自分の責任で勉強・努力し、自身で能力を高めていくためである、会社をよくすることは経営者の責任である」と提示いただきました。
そして、次に川崎支部長から、「人を生かす経営 労使見解の精神と実践~21世紀型の企業作り~」というタイトルで、川崎さんの16年間の同友会での経験も踏まえたお話をお聞きしました。
川崎さんが入会して当時は、「「良い会社、良い経営者」と頻繁に言われるが「良い」とは何か?労使見解の中で人を大切にすると書かれているが「大切にする」とはどうゆうことか?」と悩み続け「自主・民主・連帯」の考えが10年かけ理解できたとおっしゃいました。
人が生きる経営をするには、経営者自らが先に成長しなければいけない。成長は変わること、変わることとは今ある自分に付け足すこと、付け足すためには良い見本を真似(学ぶ)、実践し慣れる(習う)ことと解説いただきました。そのための定例会の仕組みや取り組む姿勢の方法と、自分&家族→社員&顧客&取引先→地域→社会全体へと会社を作りながら社会を作っていくことを説明。成功曲線は、努力を続けることで、いつか上昇ターニングポイントがやってくる、「良い経営者は、自分の学びと実践を続け成長し続ける。永遠に・・」と言う言葉を一同かみしめ、明日からの実践につなげていくことを約束いたしました。
終了後、参加者全員でガーデンバーベキュー。甲賀支部会員、社員、青年部の方々と経営について語り合いました。