滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-甲賀支部-

甲賀支部7月例会を開催しました

甲賀支部 例会レポート

滋賀県中小企業家同友会甲賀支部7月例会が、18日(木)18:30〜21:00までJAこうか貴生川支所で行われ、18名が参加しました

報告者には、川勝健太氏 (株式会社カワカツ 代表取締役)をお迎えし、「覚悟だけで経営は成り立つのか!?目的の無い経営の行く末は・・・
~若手経営者の現在地編~」をテーマにご報告いただきました。

大手ディーラーで修業の後、父の経営するカワカツに入社されます。整備がメインの業態から新車販売を自ら行い活躍されまが、父親の急逝により
突然の社長就任。財務状態はいいものの、社員さんは将来に不安を抱き、社内ではぎくしゃくしていきます。
同友会の例会に参加するも、グループ討論は他の経営者の話を聞いて学ぶだけ。経営者となってもやっている仕事は営業部長。
そこで、同友会の経営指針を創る会を受講。会社の方向性は示せたものの、あるべき姿が中心の経営指針書。それでも、まず自らが実践と奮闘されます。
同友会の青年部で幹事長を引き受け、県内外の同友会の会員から学び励まされ、あるべき姿ばかりを追いかけるのでなく、社員の幸せ、自らの幸せを
つなぐ作業を行われます。

経営指針書の更新は社員や自らの足元を見ながら経営者がまず楽しみ、幸せをめざすことを中心に今年度から組み立てられたそうです。
実践は現在進行中。例会報告をさせていただきながら、経営者として、また会社を成長・発展されていきますとまとめられました。