7月16日18時30分より、オンライン(ZOOMズーム)にて、滋賀県中小企業家同友会 甲賀支部7月例会が開催されました。
今回は、会員17名、その他会員3名、ゲスト1名の22名の参加者でした。
報告者はサークルワークス株式会社の代表取締役 松井 敬樹氏で
というテーマで報告いただきました。
松井氏はコロナは危機ではなく機会を与えてくれたと言われます。
松井氏は40歳になろうという節目の時期に会社を退職し、自ら事業を立ち上げ経営者としての道を歩み始められました。しかし、コネなしカネなしでのスタートで、独立して2年は仕事自体もブレブレの事業内容だったと振り返ります。
事業を始めたての頃は、家族のことでも色々あり、世間でも東日本大震災があり、事業としても危機的な状況でありましたが、落ち込んでもいられないと奮起されます。
そんな中で同友会に出会い、入会したことが経営者として大きな転機になったと言われます。そしてそれから、順調に事業を進められてこられた創業10年目となる今年でしたが、コロナですべてが様変わりします。
2月3月の売り上げは実質ゼロ。コロナで新規の仕事も見込めなかった。そんな中でさえ、松井氏は学びのチャンスと捉えられ、情報収集をされ、新たな事にも積極的に取り組まれます。口癖のように、「チャンスしかない、ワクワクが止まらない」と言われます。
なぜワクワクが止まらないのか。例会ではその具体的な理由や、その内容を報告頂きました。印象に残ったのは、経営者は自ら学ぶ姿勢が重要と繰り返し説明頂いたことです。
また今回はリアルな例会でなく、オンライン(ZOOMズーム)での例会でしたので、
他支部をはじめ、ゲストの方や、遠くは東京からもご参加頂き、これらの事も松井氏が言われるコロナでの新たな機会かと思いました。
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同友会は経営者として自社を良くしていく学びの場だと改めて感じることのできる例会でした。