滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-甲賀支部-

甲賀支部1月例会 県新春例会に参加しました!

甲賀支部 例会レポート

2018年1月 新春例会に行ってきました!!

新春例会講演は、「同友会運動と不離一体の経営 ~何を学びどう実践するのか!~」と
銘打って、中同協前会長の鋤柄氏が講演されました。
①同友会入会から経営者としての目覚め、②同友会三つの目的と「自主、民主、連帯」の精神、
③労使見解から学ぶ 経営者としての正しい姿勢とは何か、④同友会で何を学び、どう変わったか。
また、その学びをどう実践したのか、等の論点でお話しいただきました。

特に印象的で、かつ経営者として気を付けるべきこととして、「社員は常にトップを見ている。」
「社員は社長の背中を見て育つ。」があります。皆さん頭では理解出来ていると思いますが、
実践できていますかというご指摘だと感じました。
また、滋賀の経営指針を創る会でも昨年から導入されていますが、10年後のビジョンを創ること
の目的・意義もお話しいただきました。甲賀支部としては会員増強が課題なのですが、過去に鋤柄氏も
例会の出席率が悪くて苦労された際、全会員企業を訪問されて活性化されたということを聞いて、
支部としても基本に戻って会員企業訪問が重要なのだと実感しました。

中同協会長職を辞められたこともあるのか、どちらかというと非常にリラックスして話をされていた印象でした。
考え方と実践方法の両方を学ぶことができ、非常に意義深い例会になりました。