11月18日（木）18時より、㈱サン機工とWeb会議室（ZOOM）を繋いで、支部例会を開催し、13名が参加しました。

報告者は、加賀山 望氏（安心コンサル㈲代表取締役、大津支部所属）で、「自分と向き合う事で会社は成長し続ける〜指針経営を10年間続けて得られたもの経営者になった時に考えていては手遅れになると、受講を決意されました。
受講中振り返ると、とんでもなく出来の悪い受講生だったかもと。加賀山氏は「なんのために経営者になるのか、誰のために経営をするのか」を問い続け、悩み続けられました。

創り上げた経営指針書に込めた想いは、「社員みんなで達成する」という加賀山氏の決意でした。社員もお客さまの安心できる会社づくりを今いる皆で創り上げたいという気持ちは、社風を変え、業績も少しづつ上向いていきます。
しかし、共に歩んできた幹部社員あ退社することになり、ちょっとしたすれ違いと時間の経過でこんな結果になってしまった。ビジョンの共有や様々な経営判断など社員のために行ってきたのに、と始めて涙を流したと報告されました。

保険業界やコロナ禍で先の読めない時代。経営者にとって一番信頼できるパートナーは、社員であり、今後も理念の共有を通して実現のために努力していきますとまとめられました。