滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-湖南支部-

湖南支部10月例会を開催しました。

湖南支部 例会レポート

10月15日㈫18時~20時よりキラリエ草津にて、湖南支部10月研修例会を開催しました。『経営理念と人を育てる力』をテーマに、青木雅生氏(三重大学 教授)よりご講演をいただき、会員・社員合わせ21名が参加しました。青木氏は”魅力ある企業=稼ぐ力と人を育てる力がある企業”と定義づけ、10月例会では人を育てる力について、実際の事例を紹介しながらお話いただきました。
青木氏は『中小企業を取り巻く環境はどの時代においても厳しく、「いかに社会が変化しようとも必要とされる価値を提供し続けれられる」経営ができるつようになることを目指すことが必要』とし、その鍵になるのが経営指針の成文化だとお話くださいました。
昨今の若者の心情として、「(できる限りリスクを負わず)何者かになりたい」があり、それを踏まえたうえで中小企業が指針書をもとに会社に居場所をつくり、従業員エンゲージメントを高めていくことが必要になります。青木氏はまとめとして、「稼ぐ力も社員共育も起点となるのは、経営指針の成文化。共通の目的のもと実践し、社長と社員が共に育つことが企業清涼の鍵を握る」とお話くださいました。
グループ討論では、①社内研修のための時間は取れいますか?②今後社内研修はどうしていきたいですかをテーマに話し合い、自社の共育ちの現状を共有しあいました。