滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-湖南支部-

湖南支部第37回定時総会・記念例会を開催しました!

湖南支部 例会レポート

2017年5月23日(火)にクサツエストピアホテルにて、湖南支部第37回定時総会・記念例会が参加者33名の中開催されました。

今回の記念例会の報告者は、2017年度より湖南支部支部長へ就任される、(株)びわ湖タイル 代表取締役の中野 光一さんです。
中野さんからは、「空手家社長の実践道場」~人生で大切なことは全て空手から学んだ~をテーマに報告して頂きました。

報告テーマから、空手中心の話になると思われたのですが、中野さんは、今までの経営者人生を赤裸々に語られ、その中で同友会へ出会い変わった事や、大事なことは同友会の先輩経営者から学んだことなどを話されました。
また今期より、湖南支部支部長へ就任され、どのような支部にしていきたいのか?どのような例会を開催したいのかなど中野さんの支部長としての想いを語られました。

中野さんは、同友会の良いところは、異業種の経営者がたくさんいて、その人達の経営実践を聞き、例会に参加した経営者同士で学び合い、お互いに経営について教えあう、それが同友会の魅力であり、目指すところであると語られました。
中野さんご自身も、同友会へ入会し、様々な先輩経営者から経営を教えて頂いた過去があり、そういった支部を目指していきたいと想いを語れました。

また同友会の経営指針を創る会へ参加したが、その当時は経営理念というものにそこまで深い想いはなく、創ればいいやとの思いで参加。
結果、経営理念は完成したが、完成しただけで何も会社にとってプラスではなかったとおっしゃいます。
その後、いくつもの問題が起こり、従業員全員で経営理念を創ることの重要性に気付かれます。
そして、再度従業員と話し合い、新たに経営理念を創られます。
その理念は中野さんにとってはまさに腹に落ちた経営理念であり、これを期に、会社が目に見えるように変化します。
中野さんはこの時に、経営理念とは、経営者が本当に腹に落ちる理念でなければならない事を学ばれます。

こういった生きた経営実践の報告をこれからしていきたい!
中野さんの熱い想いがこもった、湖南支部記念例会でした。

湖南支部第37回定時総会にて、2017年度湖南支部役員が承認されました。
皆様、1年間どうぞよろしくお願い致します。