滋賀県中小企業家同友会 湖南支部6月例会を開催しました。
2019年6月18日18:30~20:50、クサツエストピアホテル(草津市)において、
滋賀同友会湖南支部6月例会を開催しました。47名が参加しました。
テーマ:「多様な人を生かす経営の鍵は、受け容れ方改革にあり!」 ~環境次第で人は伸びる~
報告者: 寺田俊介氏 株式会社ドリーム 所長
グループ討論テーマ:「多様な人材を受け容れるとしたら、あなたやあなたの会社にとって、
きがかりなことはなんですか?」
湖南支部6月例会は、2019年10月17、18日に滋賀県大津市・びわ湖ホテルで開催される「第20回障害者問題全国交流会in滋賀」にあわせて、「ユニバーサル」がテーマでした。
大津市の介護施設で所長をされている寺田さんから、ご自身の経験から、「多様さの受け容れ方」を中心にご報告いただきました。
報告後のグループ討論では、「受け容れる側が、あらかじめ知識を入れておくことが重要ではないか」という意見や、「多様な人材を考える前に、自分も多様な人材の一人だと理解することが大切。障がいを持っているかいないかという切り口ではなく、そもそも地球上の人がひとりひとり多様な人材だという共通認識になりました。多様な人材を受け容れるにあたり気がかりなことは、会社では「自分はまとも」と思ってしまいがちなことです。就労支援をされている方の意見を参考に、まず自分自身の特性、得意なこと・不得意なことを知り、それを他者と共有することから多様な人材を受け容れるはじまるのではないでしょうか」という意見があり、深い議論ができました。